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独自構造で接触信頼性を確保

パナソニック、ウェアラブル機器向け業界最小サイズの狭ピッチコネクター

2014/04/01 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、ウェアラブル機器向けに業界最小サイズを実現した狭ピッチコネクター「S35シリーズ」と、モバイル機器向けの「P4Sシールドタイプ」を発売開始した。

S35シリーズ

各種モジュールの接続に用いるコネクター。「S35シリーズ」は、ベローズ型コンタクトかつダブル接点構造のコネクタの量産品として業界最小となる1.7mmという製品幅ながら高い接触信頼性と作業性を実現したといい、これにより「ウェアラブル機器のデザイン性とさらなる機能の向上に貢献する」としている。

本製品では、独自のタフコンタクト構造とファインフィッティング構造を採用。一般にコネクタの小型化を進めると接触信頼性や実装性、作業性は損なわれるという課題があるが、これら構造によって、コンパクトサイズながら優れた接触信頼性と作業性・堅牢性・クリック感・抜去力を実現し、ウェアラブル機器に求められる厳しいニーズに対応したという。

「P4Sシールドタイプ」は、タブレットPCやノートパソコン向けの製品。シールド板を設けた多点グランド端子構造で輻射ノイズを低減することで、タブレットPCなどの高速伝送ニーズに対応するとしている。

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