HOME > ニュース > ソニー、高速起動技術「Rapid Wake + eco」搭載機など新“VAIO”4シリーズ15モデル

J/Z/S/Eシリーズ

ソニー、高速起動技術「Rapid Wake + eco」搭載機など新“VAIO”4シリーズ15モデル

2012/06/04 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■Zシリーズ
・SVZ13119FJB ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)

VAIO Zシリーズ

解像度1600×900の13.1型ワイド液晶を搭載した、同社ノートPCのフラグシップ機。CPUをCore i5-321oM(2.50GHz)にするなど機能強化を図っている。ストレージは128GBの第3世代SSD、メモリーが4GBという点は従来機から引き継いでいる。

高速起動/低消費電力ソリューション「Rapid Wake + eco」を新搭載。「Intel Rapid Start Technology」に基づいたもので、省電力でのスリープにより長時間バッテリー持続と高速起動(再開)を実現。キャッシュでデータを保持するソニー独自のデータ保護ソリューションも組み合わせている。

同ソリューションは電源ボタンをプッシュするか液晶画面を閉じることで適用。従来のスリープモードよりも格段に長いバッテリー持続が可能で、シャットダウンでなくスリープをより気軽に使えるようすることで、タブレットやスマートフォンのような高速起動(再開)を行えるようにした。

なお、外付けグラフィック内蔵の光学ドライブ“Power Media Dock”を、今回から別売りに変更。従来はDVDドライブ搭載モデルが標準同梱されていたが、直販限定だったBDドライブモデルの店頭販売も新たに開始し、店頭モデルでも選べるようになった。

また、内蔵グラフィックスもインテルHDグラフィックス4000へと強化。本体側のグラフィックスドライバーのアップデートにより、“Power Media Dock”接続時のグラフィックス性能が約25%向上したという。そのほか、バッテリー駆動時間も約9.5時間と強化している。

次ページ“Sシリーズ”は2サイズ3モデル

前へ 1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック