HOME > ニュース > ソニー、BDレコーダーを大幅アップデート − 放送中番組のDLNA配信対応など

二度録り自動回避機能なども

ソニー、BDレコーダーを大幅アップデート − 放送中番組のDLNA配信対応など

2012/02/29 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、予約録画や外付けハードディスク連携機能などを強化するBDレコーダーのアップデートを実施。3月28日より最新ファームウェアを提供開始する。

アップデートによって追加される機能は「地デジ/BS/CSでの二度録り回避機能」「USB-HDDとの連携機能向上」「BRAVIA/VAIO/PS3での放送中番組の視聴対応」「番組検索結果の番組名ソート機能」「市販ソフトでの早送り・早戻し動作の向上」の5点。それぞれに対象モデルが異なり、詳細は下記の通り。

BDZ-AX2700T

■二度録り回避機能
・対象モデル:2011年発売モデル全機種

「BDZ-SKP75」(関連ニュース)に搭載されている、再放送などの二度録りを回避する機能をその他の製品にも対応させる。

従来はスカパー!HD専用の機能だったが、今回から地デジ/BS/CSにも対応。タイトルに「第2話」「#2」などのタイトル情報が付与されている番組について、再放送などの重複録画を回避できるようになる。

なお、本機能は「再放送を録画しない」のではなく、「録画していない番組の直近放送のみを録画する」というもの。そのため、例えば連続ドラマの第1話目を番組途中から見て録し、2話目以降からは毎回最初から録画したような場合、第1話の再放送は録画される。

■USB-HDDとの連携強化
・対象モデル:BDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75

「ダビング機能」と「スマートフォンからの操作」という2点の機能を向上させるアップデート。ダビング機能では新たにUSB-HDDからBD/DVDへの直接ダビングに対応。併せてBDからUSB-HDDへのムーブバックにも対応する。

次ページスマホ連携や放送中番組のDLNA配信も

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE