HOME > ニュース > ソニー、超薄型/有機EL搭載「TX50」などICレコーダー3機種を発売

ICD-TX50/UX502/BX122

ソニー、超薄型/有機EL搭載「TX50」などICレコーダー3機種を発売

2012/01/23 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、超薄型のカードデザインや有機ELディスプレイを採用した「ICD-TX50」などICレコーダー新モデル3製品を2月21日より発売する。

ICD-TX50 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
ICD-UX502 ¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)
ICD-BX122 ¥OPEN(予想実売価格5,000円前後)

■業界最薄約6.4mmを実現した「ICD-TX50」

ICD-TX50

背面の様子

業界最薄となる薄さ約6.4mmのカード型デザインを採用したリニアPCMレコーダー。リニアPCMのほかMP3(ステレオ192kbps/ステレオ128kbps/モノラル48kbps)での録音にも対応している。また、記録媒体はmicroSD/microSDHCカードを採用した。

前述の通り最薄部約6.4mmという薄さと約50gという軽さが大きな特徴。背面にはクリップが付いており、胸ポケットや手帳などに取り付けて使用することができるようになっている。

最薄部約6.4mmという薄さを実現

クリップで胸ポケットなどに取り付けられる


胸ポケットに入れたところ
なお、本体上部のマイク部を斜めに配置。これにより胸ポケットに入れて使用する際の擦れ音を低減するよう配慮した。また、シーンに合わせた録音設定ができる「シーンセレクト」機能にも「胸ポケット」というメニューを用意している。


マイク部を斜めに配置

デジタルステレオマイクを搭載

3分間の充電で約1時間の録音ができる急速充電機能を搭載。フル充電時間は約1時間30分で、電磁持続時間は最長約24時間。内蔵マイクにはデジタルマイクを採用している。

ディスプレイ部には有機ELを採用して視認性を向上。無操作状態が数秒続くと画面表示が消える省電力モードも搭載している。

ディスプレイ部は有機EL

スタンバイ機能も搭載。停止中に「POWER・HOLD」スイッチを「HOLD」側にスライドさせるとスタンバイ状態になり、待機電力を抑える。ホールド状態を解除することで、通常よりも素早く起動させて録音することができる。

ノイズを抑えて聞きやすい音声で再生するという「クリアボイス機能」を搭載。ノイズカットとボイスアップ機能を組合わせ、再生時に音声帯域にかかるノイズを低減させると同時に、小さな音声を聞きやすい大きさに自動調整する。同機能では「クリアボイス1」と、それよりも強いレベルの処理を施す「クリアボイス2」の2種類を用意している。

音楽用途も意識し、音楽再生用にエフェクト機能を搭載。中域を強調したボーカルなどに適した音質にする「ポップス」、低域と高域を最も強調する「ロック」、高域を強調し張りのある音質にするという「ジャズ」、低音を強調する「ベース1」、それよりもさらに低音を強調する「ベース2」の5種類を用意している。

机からの振動を低減する「防振アタッチメント」を付属。そのほかPC用ソフト「Sound Organizer」やイヤホン、キャリングポーチなども付属する。

次ページ低価格化を実現させた「ICD-UX502」「ICD-BX122」

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-TX50
  • 発売日2012年2月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-UX502
  • 発売日2012年2月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-BX122
  • 発売日2012年2月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格5,000円前後)