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2ウェイBSスピーカー新色も

ティアック、AirPlay/ネットオーディオ対応のCDレシーバー「CR-H700」

公開日 2011/11/24 16:36 ファイル・ウェブ編集部
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ティアック(株)は、AirPlayやネットワークオーディオの再生に対応したCDレシーバー「CR-H700」を12月上旬に発売する。価格はオープンだが50,000円前後での販売が予想される。本体色はブラックとシルバーの2色を用意する。

「CR-H700」(ブラック)

「CR-H700」(シルバー)

本機はAirPlayに対応。iOSデバイスやPC/MacのiTunesからワイヤレスで音声を配信し、本機で再生することができる。

なおネットワークでは10/100BASE-Tの有線LANのほか、Wi-Fi(IEEE802.11b/g)にも対応。無線LANのセキュリティはWEP/WPA-PSK/WPA2-PSKが利用できる。

また本機はUPnPレンダラーとしても利用でき、NASなどDLNAサーバー内の楽曲再生を行うことも可能。

さらにUSB端子も備え、iPhoneやiPadのデジタル接続が行えるほか、USBメモリー内のオーディオファイル(MP3/WMA/WAV/AAC/FLAC)の再生にも対応している。

CDプレーヤー部はセンターメカ方式で、制振性を高めることで音質に配慮。CD-R/CD-RWに記録したMP3/WMAも再生可能なほか、最大32曲のプログラム再生や、リピート再生、シャッフル再生などCDプレーヤーとしての機能も充実させた。

レシーバーとしては、FM/AMチューナーはもちろん、インターネットラジオに対応し、vTunerも利用できる。

アンプ部の出力は40W+40W (6Ω、0.5%、1kHz)で、ICアンプなどの使用を避けたディスクリートアンプ構成とした。周波数特性は20-20kHz(±3dB)、歪率は0.7%(5W、1kHz、4Ω)。

さらにDACデバイスには、最高192kHz/24bitの入力に対応したバーブラウンのPCM1791を採用。そのほか、電解紙にシルク混抄紙を使ったエルナー社製のアルミ電解コンデンサー「SILMIC」シリーズを採用。これにより電極間に発生する振動を抑えた。さらに55μmの低倍率高純度陰極箔の採用により、しなやかで量感のある音を実現したという。

入力端子はステレオRCA×1、 3.5mmステレオミニ×1、PHONO入力×1。出力端子はステレオRCA×1のほか、ステレオミニのヘッドホン出力、RCAサブウーファー出力端子も備える。

背面端子部

リモコン

シャーシは金属製で、フロントとサイドにアルミ製パネルを用いることで剛性を高めた。外形寸法は290W×113H×340Dmm、質量は5.8kg。

なお同社は、既に発売している2ウェイブックシェルフスピーカー「LS-H265」(関連ニュース)の新色として、ウォールナットモデルを12月上旬に発売することもあわせて発表した。価格は31,500円(税込)。

「LS-H265」ウォールナットモデル

「LS-H265」は2ウェイ2スピーカー・バスレフ方式のブックシェルフスピーカー。ウーファーは133mm径のセンターキャップ型で、振動板にはペーパーコーンを採用。トゥイーターは20mmのチタンドームで、前面にはウェーブガイドも備える。

【問い合わせ先】
ティアック株式会社
AV お客様相談室
TEL/0570-000-701(ナビダイヤル)

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドTEAC
  • 型番CR-H700
  • 発売日2011年12月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●アンプ部の出力:40W+40W (6Ω、0.5%、1kHz) ●周波数特性:20-20kHz(±3dB) ●歪率は0.7%(5W、1kHz、4Ω) ●入力端子:ステレオRCA×1、 3.5mmステレオミニ×1、PHONO入力×1 ●出力端子:ステレオRCA×1、ステレオミニヘッドホン出力、RCAサブウーファー出力端子 ●外形寸法:290W×113H×340Dmm ●質量:5.8kg