ワイドレンズで17倍ズーム

パナソニック、新3Dカメラなど放送用カメラ新モデルを発表

ファイル・ウェブ編集部
2011年04月11日
パナソニック(株)は、放送用の3Dカメラとして、P2HDシリーズの新モデル「AG-3DP1」を開発したと発表した。2011年秋に商品化する。

3Dカメラ新モデル「AG-3DP1」

二眼式のツインHDレンズを搭載。レンズをワイド化したほか、テレ側も広げる予定。ズームは17倍を目標としているという。レンズのフォーカスやズーム、アイリス、コンバージェンスなどをリモコン操作することも可能。

撮像素子は1/3型の220万画素3MOSセンサーを、左右のレンズにそれぞれ搭載。映像記録フォーマットはAVC-Intra(MPEG-4 AVC/H.264)で、左右の映像それぞれをP2カードに収録している。左右チャンネルそれぞれに、フルHDの10ビット4:2:2映像を記録することが可能。

そのほか、光学NDフィルターを備えマニュアル露出設定が行えるほか、可変フレームレート機能を備え、スローモーション/クイックモーション撮影に対応する。また2D 2スロット同時記録モードも備え、L側レンズの映像を2枚のP2カードに記録する。これにより2D/3Dの収録を1台で行うことができる。

また同社は、AVC-Intraコーデックを備えたP2HDシリーズの2D用カメラ「AG-HPX250」も発表。2011年秋に発売を予定する。国内価格は未定だが、米国での販売価格は6,500ドル以下になる見込み。

P2HDシリーズの2D用カメラ「AG-HPX250」

同社のハンディカメラレコーダーとして初めてAVC-Intraコーデックをサポート。撮像素子には、高感度かつ低ノイズの1/3型220万画素“U.L.T.”(Ultra Luminance Technology)3MOSを採用。フルHDの10ビット映像が撮影できる。レンズは一体型で、ワイドから望遠までカバーする新開発の21倍ズームレンズ。カム式ズーム・フォーカス・アイリスの3リングを備え、交換式レンズに近いマニュアル操作が行える。

さらに同社は、AVCCAMシリーズのメモリーカードカメラ「AG-AC160」「AG-AC130」の開発も表明した。発売は2011年秋で、国内価格はともに未定だが、米国での価格はAC160が5,500ドル以下、AC130が4,000ドル以下。

AVCCAMシリーズのメモリーカードカメラ「AG-AC160」「AG-AC130」

AG-HPX250と同様、21倍の新開発ズームレンズを装備。カム式ズーム・フォーカス・アイリスの3リング構成も採用している。撮像素子は1/3型220万画素“U. L.T.”の3MOS式。業務用のAVCHD PHモードで撮影可能だ。

これらの新カメラのほか、スイッチャー/AVミキサー、業務用LCDビデオモニターなども発表。4月11日から14日までラスベガスで開催される全米国際放送機器展「NABショー」に出展する。

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