約24Mbpsの高画質AVCHD記録モードを搭載

ビクター、“Everio”歴代最小・最軽量サイズのフルHDモデルを発売

Phile-web編集部

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2009年01月15日

日本ビクター(株)は、SD画質のヒットモデル「GZ-MG330(製品データベース)」のコンセプトとスリム&コンパクト設計を継承した1920フルHD対応“Everio”の新製品2モデルを2月初旬に発売する。


GZ-HD320
・「GZ-HD320」(120GB HDD内蔵)/¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)


GZ-HD300(ルージュレッド)


GZ-HD300(ロイヤルブルー)

GZ-HD300(プレシャスシルバー)
・「GZ-HD300」(60GB HDD内蔵)/¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)


それぞれ内蔵HDD、およびmicroSDHCカードにAVCHD(H.264)形式でハイビジョンムービーが記録できる。また最大1920×1080ドットの静止画もmicroSDHCカードに撮影が可能だ。

本体内蔵の映像システムは新開発の「HDギガブリッドPremium」。AVCHD形式での記録モードは、今回のモデルよりVBR方式で平均約24Mbpsの高ビットレート記録が可能な「UXP」モードが新しく設けられたほか、「XPモード」(約17Mbps)、「SPモード」(約12Mbps)、「EPモード」(約5Mbps)の全4種を用意。全記録モードで1920×1080iのフルHD記録を実現している。映像システム自体も同社従来モデルで約30%の省電力化を達成したほか、USBホストコントローラーのデータ転送性能も高められている。なおUSBホスト機能を搭載したことにより、本機で撮影した映像をPCを介さずに、直接外付けHDDやBDライターにアーカイブして楽しむこともできる。

撮像素子は1/4.1型の305万画素CMOSセンサーを採用。本体にはVer.1.3のHDMI端子を搭載し、1080/60p出力やx.v.Colorに対応している。


液晶パネルを開けた状態。本体にはHDMI端子や後述するUpload/Export機能のボタンが配置されている

動画・静止画はそれぞれ内蔵HDD、およびmicroSDHCカードに記録できる
レンズは光学20倍ズームのコニカミノルタHDレンズを搭載。2種類の非球面レンズを採用し、低分散ガラスレンズを効果的に配置することで、色収差を大きく改善している。また各機能のブロックレイアウトを最適化したことで、先行発売の「GZ-HD30」と比較して約40%もレンズ部をスリム化している。


レンズモジュールもGZ-HD30と比較して約40%のスリム化を実現。写真手前がGZ-HD320/HD300採用のもの
本体サイズは画期的なコンパクト化を実現。1920フルHD対応のモデルながら、コンパクトなサイズとスタイリッシュデザインが好評を博している「GZ-MG330」と同等のコンパクトサイズを実現。本体外形寸法は53W×68H×113D、撮影時質量は370gとし、同社では「女性が化粧ポーチに入れて手軽に持ち運べるサイズを実現した」と説明している。

本体カラーバリエーションは上位のHD320がクリアブラック、HD300はルージュレッド/ロイヤルブルー/プレシャスシルバーの3色。MG330から本体装飾をバージョンアップし、グロス塗装やクリスタルオーナメントを組み合わせた素材を本体に、ヘアラインメタル調パーツをモニター部に配するなど、素材の組み合わせによる上質な質感も楽しめる。また本体の携行・撮影時に便利な「2way ストラップ・グリップベルト」も採用し、ハンドリング性能も高めている。


2.7型の液晶モニターを搭載

「2way ストラップ・グリップベルト」を採用。持ち運びもより手軽になった
撮影時に便利な機能も多く採り入れられた。MG330では手動で開閉する仕様だったレンズカバーを自動化。液晶モニターの開閉動作が電源のON/OFFに連動しており、高速起動モードをONにしておけばモニターを開いて約1秒で素早く撮影が行える。また電子式の手ブレ補正や逆光補正、スポット明るさ補正も採用。人物撮影時に便利な顔検出機能も採用している。


便利な顔検出機能も採用する

自動ヘルプ表示機能も加わり、操作性を高めたUIを採用
2.7型の液晶モニター隣には、快適かつスタイリッシュな操作を実現する「レーザータッチオペレーション」を装備。使いやすさも高められており、レンズのズーミングがレーザータッチオペレーション操作部から行えるほか、モニター下枠部にはサブのトリガーボタンも配置されている。本体HDDに撮影した映像はサムネールで一覧を確認できるほか、およそ60分の映像から5分のダイジェストムービーを自動作成し、短時間で各々の内容が確認できる「ダイジェスト再生機能」も採用されている。


フルHD対応のEerioに初めて「レーザータッチオペレーション」を採用

「レーザータッチオペレーション」ではレンズのズーム操作も可能に。パネルにはトリガーボタンも設けられた
同社オリジナルのアプリケーション「Everio MediaBrowser」を本体に同梱。対応OSはWindows Vista/XP。同アプリケーションには、撮影した動画をカレンダー管理できる便利なインターフェースも採用されている。本機で撮影した動画は、「GZ-MS100」にも採用されたYouTube動画の簡単撮影&アップ機能により、手軽にYouTubeへの動画公開が楽しめる。またiTunesへのエクスポート機能も追加されており、本機で撮影した動画を簡単にiPodやiPhone、Apple TVなどで楽しめる映像ファイルに変換することができる。転送用動画の解像度は640×360画素の高解像度モードと、320×180画素の標準解像度モードから選択可能。撮影時に本体の「Export」ボタンを押してから撮影を行えば、iTunes転送用の動画ファイルを簡単に生成できる。HDで撮影した映像も、撮影後にPCに取り込み、「Everio MediaBrowser」でiTunes転送用のファイルに変換することも可能だ。

Everio MediaBrowserの画面。撮影した動画管理もスマートに行える

「Everio MediaBrowser」から手軽にYouTubeへの動画転送が行える


iTunesへの手軽な動画転送機能も実現。撮影前に本体のExportボタンを押して専用のモードで撮影を行う

Everioで撮影した動画をiTunesに転送後、動画再生に対応するiPodなどで視聴して楽しめる

女性にも親しみやすいフルHDモデルで市場を拡大 − 新製品発表会

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  • ジャンルHDDムービー
  • ブランドVICTOR
  • 型番GZ-HD320
  • 発売日2009年2月初旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
●内蔵HDD:120GB ●撮像素子:1/4.1型CMOSセンサー 305万画素 ●動画記録方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●光学ズーム倍率:20倍 ●液晶モニター:2.7型 ●入出力端子:HDMI出力、AV出力、コンポーネント映像出力、USB2.0 ●消費電力:6.6W ●外形寸法:53W×68H×119Dmm(撮影時) ●質量:約370g(撮影時)
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  • ブランドVICTOR
  • 型番GZ-HD300
  • 発売日2009年2月初旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
●内蔵HDD:60GB ●撮像素子:1/4.1型CMOSセンサー 305万画素 ●動画記録方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●光学ズーム倍率:20倍 ●液晶モニター:2.7型 ●入出力端子:HDMI出力、AV出力、コンポーネント映像出力、USB2.0 ●消費電力:6.6W ●外形寸法:53W×68H×119Dmm(撮影時) ●質量:約370g(撮影時)

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