HOME > ニュース > シャープ、“AQUOS Gシリーズ”とマッチする1ビットシアターラックを発売

シャープ、“AQUOS Gシリーズ”とマッチする1ビットシアターラックを発売

公開日 2007/07/02 17:58
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

AN-ACX2

LC-52GX4Wとの組み合わせ
シャープ(株)は、同社の薄型液晶テレビ“AQUOS Gシリーズ”とデザインをマッチさせた1ビットシアターラックシステム“AQUOSオーディオ”「AN-ACX2」を8月21日に発売する。

価格はオープンだが、135,000円前後での販売が予想される。

本機は同社独自の「1ビットデジタルアンプ」を核に、2チャンネルスピーカーシステムとサブウーファーを一体化したシアターラックシステム。スピーカーユニットを装備するフロントバッフルなどに高密度なMDF材と光沢のある木目調のEBコートシートを採用し、同日発表された薄型液晶テレビ“AQUOS Gシリーズ”(関連ニュース)にマッチする高級感のあるデザインに仕上げている。本体横幅も52V型から37V型のAQUOS Gシリーズの設置に最適な1,350mmとした。天面には5mm厚の強化ガラス板を採用。裏面にスモークカラーの飛散防止フィルムをラミネートし、安全性にも配慮している。本体にはBDレコーダーやDVDレコーダーが収納できる棚が4段備わる。また、手軽に移動が可能なキャスターも装備している。

スピーカー部は10cmウーファーと2.5cmソフトドームトゥイーターによる2ウェイ構成。“AQUOSオーディオ”専用のユニットとして開発された10cmワイドレンジウーファーは強力な磁気回路と軽量設計の振動板を備える。16cmドライバーユニットを搭載する容積17リットルのサブウーファーは本体のセンターに配置している。


本体中央にディスプレイを搭載

10cmワイドレンジウーファーと2.5cmソフトドームトゥイーターの2ウェイ構成

本体中央にサブウーファーを配置
1ビットデジタルアンプの能力を引き立たせるため、電源回路とDAC出力のデカップリング部には低インピーダンスの電解コンデンサーを配置。アンプ電源ノイズやDAC出力部ノイズを、同社従来機と比べて約1/3に低減している。

本体には「AQUOSファミリンク」に対応するHDMI入力を2系統搭載。同社の液晶テレビ“AQUOSシリーズ”や“AQUOSハイビジョンレコーダー”や“AQUOSブルーレイ”などとHDMI接続することで連携操作を可能にしている。

サウンドモードも同社従来機から5つを新設した合計11種のモードを採用。「ドルビーバーチャルスピーカー」の搭載によるフロントサラウンド機能も搭載するほか、「Audistry by Dolby」の搭載により臨場感溢れるサウンドが楽しめる。ほかにもDTS/ドルビーデジタル/ドルビープロロジックII/AACなど各種デコーダーを搭載。デジタル入力はHDMIのほか光デジタル音声を2系統備える。

【問い合わせ先】
シャープ お客様相談センター
TEL/0120-001-251

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ブランドSHARP
  • 型番AN-ACX2
  • 発売日2007年8月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格135,000円前後)
【SPEC】
<アンプ部>
●実用最大出力:総合150W(フロント25W+25W/サブファー100W) ●音声入力端子:HDMI×1(映像入力兼用)、デジタル(光)×2、アナログ(LR)×2 ●音声出力端子:HDMI×1(映像出力兼用) ●消費電力:75W
<フロントスピーカー部>
●スピーカー形式:2ウェイ(防磁設計) ●スピーカー:ウーファー 10cm×2(4Ω)、ソフトドームトゥイーター 2.5cm×2(4Ω)
<サブウーハー部>
●形式:バスレフ型 ●スピーカー:ウーファー:16cm×1(3Ω)
<共通部>
●外形寸法:1,350W×451H×429Dmm ●質量:約64kg ●耐荷重:約80kg