HOME > ニュース > フジフイルム、630万画素のハイエンド・コンパクトカメラを発売

フジフイルム、630万画素のハイエンド・コンパクトカメラを発売

2003/11/26
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
左)「FinePix F610」 右)BIGJOB「HD-1」
●富士写真フイルム(株)より、「スーパーCCDハニカムIV HR」を搭載したデジタルカメラ新商品2機種が発表された。630万画素の高精細な写真を記録できるハイスペックを備えたコンパクトタイプの「FinePix F610」と、高い堅牢性が特徴の工事現場用デジタルカメラBIGJOB「HD-1」が同社のデジタルカメラのラインナップに加わる。それぞれの価格と発売日は以下の通り。

■「FinePix F610」/2004年1月中旬発売/\OPEN(予想実売価格6万円前後)
■BIGJOB「HD-1」/2004年2月上旬発売/\OPEN(予想実売価格7万円前後)

「FinePix F610」は撮像素子にSNと解像度の高さに定評の高い「スーパーCCDハニカム IV HR」を搭載。有効画素数630万画素、最大記録画素数4048×3040(1230万画素)の高解像な写真を撮影できる。クオリティが高く自然なきめ細かさと、忠実な色再現が特長であり、プリント時に引き伸ばした際も解像感の高い写真を楽しめる。

ズーム撮影は光学3倍ズームとデジタルズーム(2.5倍)を組み合わせ、画質劣化の極めて少ないハニカム7.5倍ズーム(200万画素時)を実現。本体背面には大画面1.8型・高画質約13.4万画素の液晶モニターを備え、同社から発売されているデジタル一眼レフカメラ「FinePix S2 Pro」に搭載された「大型ドットマトリックス文字表示液晶パネル」により快適な操作性を実現している。

本機ではスタイリッシュな縦型デザインを採用。親指の届く範囲にボタンを配置した「マルチファンクショングリップ」は、最短約1.3秒の高速起動、ストレスのない最短約1.1秒の撮影間隔と併せて快適な写真撮影が楽しめる。

工事現場用デジタルカメラ、BIGJOB「HD-1」は「スーパーCCDハニカムIV HR」を搭載し、有効画素数310万画素、最大記録画素数2816×2120(600万画素)のスペックを実現した。光学3倍ズームを搭載し、デジタルズームと併用し100万画素以上の高画質で、約6.6倍のズーム撮影が可能である。また本機は工事現場用デジタルカメラの条件を満たす防水JIS保護等級7級・防塵機能搭載により、水洗いも可能なほどの堅牢性を誇る。工事現場だけでなく、様々なアウトドアシーンでのハードな用途にも活用できそうな個性豊かなデジタルカメラだ。

【製品に関する問い合わせ先】
富士写真フイルム(株)
お客様コミュニケーションセンター
TEL:03-3406-2982

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドFUJIFILM
  • 型番本文を参照
  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【SPEC】
<FinePix F610>
●有効画素数:630万画素 ●撮像素子:1/1.7型 スーパーCCDハニカム HR 原色フィルター採用 ●最大記録画素数:4048×3040(1230万画素) ●記録メディア:xD-ピクチャーカード ●レンズ:スーパーEBCフジノン光学式3倍ズームレンズ ●焦点距離:f=7.7mm〜23.1mm ●絞り:開放:F2.8〜F4.9 ●液晶モニター:1.8型 CGシリコンTFTカラー液晶モニター 約13.4万画素 ●電源:充電式リチウムイオンバッテリーNP-40(付属) ●外形寸法:71.9W×93.0H×31.3Dmm(突起部含まず) ●撮影時質量:約195g(付属電池、記録メディア含まず)

<BIGJOB「HD-1」>
●有効画素数:310万画素 ●撮像素子:1/2.7型 スーパーCCDハニカム HR 原色フィルター採用 ●最大記録画素数:2816×2120(600万画素) ●記録メディア:xD-ピクチャーカード ●レンズ:フジノン光学式3倍ズームレンズ ●焦点距離:f=5.7mm〜17.1mm ●絞り:開放:F2.8〜F4.8 ●液晶モニター:1.5型 アモルファスシリコンTFTカラー液晶 約6万画素 ●電源:単3形アルカリ乾電池2本(付属)/単3形ニッケル水素電池2本(別売) ●外形寸法:118.4W×89.0H×66.8Dmm(突起部含まず) ●撮影時質量:約385g(付属電池、記録メディア含まず)