5月より全4回しリーズで発売

ユニバーサル ミュージック、クラシックとジャズの名盤200選をUHQCDで発売。高音質訴求&ブックレットも充実

公開日 2025/03/13 11:01 筑井真奈
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ユニバーサル ミュージックは、クラシックとジャズの名作アルバムを200タイトルずつ厳選したカタログ・シリーズ 「Everything Classics」「Everything Jazz」を5月から全4回シリーズで発売する。いずれも高音質規格のUHQCDでの発売となる。

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「Everything Classics」「Everything Jazz」シリーズが始動

音楽の聴き方が変化し、各種ストリーミングサービスの利用者が増え続けている一方で、クラシックやジャズのリスナーでは、いまもCDを利用するユーザーが多いという。今回のシリーズは「より高音質で」「より充実したブックレット」といったCD愛好家の要望に応えて新たに立ち上げたものとなる。

すべてUHQCD規格となり、さらに盤面はCDプレーヤー内で反射する不要なピックアップ光を吸収する「グリーン・カラー・レーベルコート」を採用、音質面でも配慮されている。

シリーズロゴは世界的イラストレーターのセザール・ドゥバルグ氏が担当。ブックレットには演奏家や楽曲についてのより詳しい新規ライナーノーツや、アーティストによるミニ解説も掲載される。

ユニバーサル ミュージックは、ドイツ・グラモフォンやデッカなど、音楽性とオーディオ技術において非常に高いレベルを誇るクラシックレーベルを有している。またジャズの分野でも、昨年創立85周年を迎えたブルーノートや、巨匠の名作を揃えるヴァーヴ、コンコード(プレスティッジ、リヴァーサイド)なども傘下に収めており、数々の名盤から厳選された200タイトルが順次発売される。

「Everything Classics」の第1弾は5月14日(水)に発売。カラヤン&ベルリン・フィルなどドイツ・グラモフォンの50作品が登場する。「Everything Jazz」の第1弾は5月28日(水)発売で、オスカー・ピーターソンなどヴァーヴの50作品が登場。

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ドイツ・グラモフォンとデッカの名盤・名録音がUHQCDとして再登場する
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ヴァーヴやブルーノート、コンコルドレーベルによる往年のジャズ名盤も登場

今後の発売スケジュールは以下の通り
・Everything Classics
第1弾:5月14日(水)発売 ドイツ・グラモフォン 全50作品
弾2弾:6月11日(水)発売 デッカ 全50作品
第3弾:9月10日(水)発売 ドイツ・グラモフォン 全50作品
第4弾:10月8日(水)発売 デッカ 全50作品
 
・Everything Jazz
第1弾:5月28日(水)発売 ヴァ―ヴ編 全50作品
第2弾:6月25日(水)発売 ユニバーサル編(Impulse!、Decca、EmArcy etc.) 全50作品
第3弾:9月24日(水)発売 コンコード編(Riverside、Prestige、etc.)全50作品
第4弾:10月22日(水)発売 ブルーノート編 全50作品

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