「ウエストリバーケーブル」って何?

2002/02/28
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WR-αC112
●オーディオアクセサリー誌101号の記事「オーディオシーン探訪」の第1回にて紹介した、独創的な回路設計(特許)と高音質技術を駆使したアンプの開発で知られる川西哲夫氏。そのアンプは「ウエストリバー(WR)アンプ」と呼ばれ、その音を耳にした人からはすでに高く評価されているものだ。もちろん、ウエストリバー=川西氏というのは、お気づきのことだろう。

川西氏の考え方は、研究室のホームページなどをご覧いただくことにして、ここで出てくる「ウエストリバーケーブル」とは、川西氏の高音質理論を実現させた、画期的なオーディオケーブルだ。

オーディオアクセサリー誌の最新号、No104では音質試聴レポートも掲載しているが、外観は地味である。今にもうねり出しそうな太い蛇のような太さも、中の金属が透き通って見えるようなキラキラした感じも見えない。しかしこれは、RCAピンプラグを装着したオーディオラインケーブルの本質を追求検討した結果、生み出された貴重なケーブルなのだ。

ケーブルで音信号を伝送するには、電気である以上、インピーダンスの問題を無視することはできない。ところが、RCAプラグの中には、インピーダンスの管理ができていないために、その関係がめちゃくちゃになってしまうものもあるという。

そこで川西氏がその「インピーダンス管理」を徹底した構造のケーブルが、この「ウエストリバーケーブル」というわけだ。川西氏の視点や製品をさらに詳しく知りたい人は、下のページを参照してみてほしい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●取り扱い
イシノラボ
オーディオ関連商品通信販売
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FAX:043-270-3271 24時間受付
E-mail:ishinolab@sannet.ne.jp

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  • ブランドWest-River
  • 型番WR-αC112
  • 価格\18,000/1mペア