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公開日 2021/06/22 06:40
【連載】ガジェットTIPS

Type-C対応のUSBハブ、購入する前にこの仕様をチェック

海上忍
1つのUSBポートに複数のUSB端子を接続できるようにする「USBハブ」。パソコンの数少ないUSBポートを増やすための周辺機器として、パソコン近くのスペース不足を解決するための中継装置として、1つくらいは手もとに置いておきたいデジタルガジェットです。

そのUSBハブですが、パソコンのUSBポートが「Type-A」から「Type-C」に置き換えられるにつれ、購入前の確認事項が変化しています。Type-Aの時代は、パソコンから電源供給を受けるタイプ(バスパワー)か自前の電源を持つか(セルフパワー)か、対応するUSB規格は何かが重要なチェックポイントでしたが、パソコンのType-Cポートに差し込むタイプのUSBハブはそうではありません。

PD対応のUSBハブの一例、Anker「Anker PowerExpand+ 7-in-1」

Type-C時代のUSBハブに求められる機能の1つが「PD対応」の有無です。USB PD(USB PowerDelivery)では最大100Wの電力をType-Cポートから供給できますから、外付けHDDなどある程度の電力を必要とする周辺機器でもバスパワータイプのUSBハブで動作させることが可能です。

電源の出力だけでなく入力も欲しい機能の1つです。MacBookやSurfaceなどUSB PDでの充電に対応したパソコンの場合、PD充電/パススルー充電に対応したUSBハブであれば、USB PD出力対応のACアダプタを接続するとUSBハブの機能を使いつつパソコンを充電できます。パソコンのバッテリーを消費せず周辺機器を使いたい場面で重宝するはずです。

映像出力機能も、あると便利な機能です。Thunderbolt 3対応が明記されたType-Cケーブルが必要になりますが、USBハブ経由でディスプレイを接続できます。HDMI出力ポートが装備されていれば、実質的にUSBハブをHDMI変換ケーブルとして使うことが可能になります。

ほかにも、SD/microSDを読み書きするためのカードスロット、有線LANケーブルを接続できるEthernetポートもあれば便利な機能です。複数のType-CポートやType-Aポートはあって当然、それ以外の付加価値がType-C時代のUSBハブには求められているのです。

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