Universal Music Group （UMG）は、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」が、20世紀に作られた作品で最もストリーミング再生された楽曲になったと発表した。

また同時に、クラシックロックソングの中で、最もストリーミング再生された楽曲にもなったという。そのストーミング再生回数は、グローバルで16億回以上を記録している。

この記録を打ち立てた背景には、同名映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットがある。映画は世界中でヒットを続けており、日本でも興行収入50億円を超えることが確実視されている。

クイーンのギタリストであるブライアン・メイは、「ロックミュージックの川は、ストリーミングに変わった！ 私たちの音楽が、まだあふれんばかりに流れているのがとても嬉しい」と述べている。

Universal Music Groupの会長兼CEO、Lucian Graingeは、「ボヘミアン・ラプソディは、歴史の中で、最も偉大なバンドの最も偉大な楽曲。リリース後40年以上も前から、世界中の新しいファンを魅了し続けている。クイーンズの永続的な輝きを証明する信じられないほどの成果だ」とコメントしている。