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公開日 2025/01/22 14:54
解像度はフルHDの198倍、8Kの12倍

キヤノン、35mmフルサイズで世界最高4.1億画素のCMOSセンサーを開発

編集部:成藤正宣
キヤノンは、35mmフルサイズにおいて世界最高画素数(2025年1月21日時点、同社調べ)となる4.1億画素(24,592×16,704画素)のCMOSセンサーを開発したと発表した。1月28日から30日まで米サンフランシスコで開催される光学・フォトニクス展示会「SPIE Photonics West」にて参考出展を予定する。

キヤノンが4.1億画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを開発

フルHDの198倍、8Kの12倍にあたる24K相当の解像度を実現し、監視/医療/産業用途などさまざまな分野での活用が見込まれるというCMOSセンサー。広視野で撮影した後、任意の領域を切り出して拡大しても、解像感が損なわれない高画質な映像を取得できるとする。

同社では、超多画素のCMOSセンサーは中判以上のイメージサイズであることも多い中、35mmフルサイズに収めたことをアピール。フルサイズセンサー用のレンズとの組み合わせが可能なため、撮影装置の小型化にも繋がると説明している。

開発にあたっては、CMOSセンサーの画素部分と信号処理部分を重ね合わせる裏面照射積層構造の採用や回路構成の見直しなどを行い、32億8000万画素/秒の超高速信号読み出しを実現。カラー/モノクロセンサーのどちらも、高解像度で毎秒8コマの動画撮影を可能とした。

またモノクロセンサーにおいては、隣り合う4画素を仮想的に1画素として扱うことで感度を向上させ、より明るい画像を取得できる「4画素加算機能」も採用。本機能を使用すると、1億画素で24コマ/秒の滑らかな動画を撮影可能だという。

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