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公開日 2026/08/31 12:11
「MM-500」の後継モデル

Audeze、独自技術「SLAM」搭載の平面磁界モニターヘッドホン「MM-520」

編集部:石井達也

完実電気は、同社が取り扱うAudeze(オーデジー)ブランドより、開放型平面磁界モニターヘッドホン「MM-520」を発売した。価格はオープンだが、税込363,000円前後での実売が予想される。





本機は、グラミー賞を11回受賞したエンジニア、Manny Marroquin(マニー・マロキン)氏全面監修のもと開発された平面磁界ヘッドホン「MM-500」の後継機。



米国・南カリフォルニアの自社工房にて製造・精密調整された平面磁界型ドライバーを搭載した本モデルでは、新たに特許出願中の独自技術「SLAM(Symmetric Linear Acoustic Modulator)」テクノロジーを採用した。これにより、もたつきのない引き締まった低域を実現するとともに、中域の精度をさらに向上させたと説明している。


シビアな音響チェックからレコーディングまで幅広い用途を想定し、一流のスタジオモニタースピーカーと同等のモニタリング環境を再現するよう設計。高い解像度で音の奥行きやディテールを正確に描写し、再生環境に左右されない正確なサウンド判断を可能にしているという。


本体は快適性とメンテナンス性を考慮した設計を採用。人間工学に基づいてアップグレードされた低反発メモリーフォーム・イヤーパッドにより、長時間のミキシングセッションでもストレスの少ない装着感を実現したとアピールしている。また、新たにマグネット式着脱構造を採用し、イヤーパッドの交換や清掃が容易に行えるようになっている。









内部構造には、90mm径の「Ultra-Thin Uniforce」ダイアフラムとネオジウムN50マグネットを搭載。Audeze独自の「Fluxor」マグネット構造や「Fazor」ウェーブガイドテクノロジーも投入されている。


主な仕様として、周波数特性は5Hz - 50kHz、感度は102dB/1mW、インピーダンスは18Ω。THD(全高調波歪率)は0.1%以下(@100 dB SPL)に抑えられ、最大出力は130dB以上。最大入力は5W RMS、最小入力は100mW以上、推奨入力レベルは500mW以上となる。


本体のみの質量は555g。付属品として、長さ2.5mのケーブル(φ6.3mm金メッキステレオ標準プラグ)、6.3mm標準から3.5mmミニへの変換アダプター、プレミアムアルミニウムケース、MMシリーズソフトケースが同梱される。


 

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