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ドウシシャ、LEDシーリングライト一体型プロジェクターの一般販売を9月より開始
編集部:岡本 雄ドウシシャは、同社プロジェクターブランド「LUMIXIA(ルミシア)」でラインナップする、プロジェクター付きLEDシーリングライト「LUMIXIA(ルミシア)・シーリングプロジェクター(OP-5001W)」の一般発売を2025年9月より開始する。価格は91,080円(税込)。
2025年6月30日(月)よりAmazonにて先行発売されていたプロジェクター付きLEDシーリングライトが9月より一般発売される。映像、音響、照明が一体となった仕様に加え、Amazonのスティック型端末「Fire TV Stick」各種の接続に対応し、寝室やリビングで気軽に映像コンテンツが楽しめるという。
投影方式は「LCD方式」を採用。解像度はフルHD(1,920×1,080)、明るさは500ANSIルーメン、コントラスト比は1000:1、HDR10に対応する。
レンズは短焦点レンズを採用し、204cmで最大90インチの投映が可能。ワンルームなどの一人暮らしの空間はもちろん、ファミリー世帯の個室や小上がりスペースなど限られた空間にも柔軟に対応できるという。本体内部には投影面を左右に移動できるスライダーを設けており、手動で回転することで、取り外しをすることなく投影方向の調整ができる。
サウンド面では、5W+5Wフルレンジステレオスピーカーを内蔵。これにより「天井から音が立体的に降ってくるかのような没入感」のあるサウンドが味わえるとしている。
照明は、全灯/昼光色/昼白色/電球色の4つのプリセットモードを搭載。専用リモコンからボタン1つで変更でき、それぞれの明るさと色調を100段階から調節することもできる。適用畳数は8畳まで。
なお、設置部屋に対応した家庭用の引っ掛けシーリングがあれば追加工事を行うことなく取り付けが可能。映像機能についても、引っ掛けシーリングのコンセントから直接電源が供給されて投影されるため、配線を気にせずに設置できると説明している。
入力端子はHDMI(HDCP2.1対応)×1基を装備。定格消費電力はLED照明が40W、プロジェクターが180W。外形寸法は約555×555×270mm、本体質量は約7.2kg。
また、9月24日(水)に行われた「2025年秋冬新製品発表会」では、ORIONブランドのBluetooth機能搭載CDラジカセと音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」とがコラボしたモデル「BOOM BOX『SCR-B9(Z)』」が参考出展された。
9月9日(火)から15日(月)の期間で、同グループの有料ファンクラブ「ZUTOMAYO PREMIUM」会員限定で先行予約受付を行っていたが、2026年3月ごろにファンクラブのショップサイト「ZUTOMAYO MART」にて台数限定で一般販売が開始される予定。価格は税込46,200円前後を想定しているという。
本機は、ORIONのフラグシップCDラジカセ「SCR-B9」を「ずっと真夜中でいいのに。」の「ACAね」氏自身が楽しんでいたことをきっかけに生まれたというコラボレーションモデル。"内省的コズミック"をキーワードとし、ラジカセ最盛期への敬意を込めてデザインを一新。随所に同グループをイメージしたデザインを配置したほか、カラーは風合いのあるクリーム色とインダストリアルなグリーンを新たに採用している。
本体の仕様はベースとなるSCR-B9と同様で、スピーカーユニットは13.5cmフルレンジと3cmコーントゥイーターを搭載。アンプには計20W(10W+10W)のハイパワーデジタルアンプを採用している。加えて、低音/高音の独立音質コントロール機能や低音を増幅する「X BASS」機能を実装する。
CDやラジオ、カセットテープに加え、USB、microSD、Bluetoothの再生にも対応。USB/microSDは最大64GB、MP3フォーマットに対応。Bluetoothはバージョン5.3、コーデックはSBCをサポートする。
出入力端子は3.5mm入力×1、マイク入力×2、3.5mmヘッドホン出力×1端子を装備。パッケージには専用のAC電源が付属するが、単1電池8本で屋外での使用も可能。外形寸法は670W×275H×155Dmm(突起部除く)、質量は6.8kg(乾電池除く)。