トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/02/25 12:44
2人組ユニット「どんぐりず」がアバターで出演

JVCケンウッドと凸版印刷、メタバース音楽ライブの実証実験を3/26実施。観客は一般募集

編集部:杉山康介
JVCケンウッドと凸版印刷は、メタバース上での音楽ライブの実証実験「DONGURIZU Live at UNIVERSE」を3月26日に実施する。

「DONGURIZU Live at UNIVERSE」3/26開催

VR空間上に構築した音楽ステージを舞台に、アバターに扮した2人組音楽ユニット「どんぐりず」がライブを実施するというもの。観客もオリジナルアバターとして会場に入ることで、現実空間では味わうことのできないメタバースならではのライブ演出や、アーティストの世界へ没入する新たなライブ体験の提供を目指すとしている。

どんぐりず

ライブの開催日時は3月26日(土)18:00 - 19:30で、観客は一般募集から抽選で100名が選ばれるかたち。参加費は無料となっている。

本件の実施背景について両社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、メタバース上での音楽ライブやアート鑑賞の機会が増加していることがきっかけと説明。時間や場所の制約が無くなり鑑賞方法が多様化する一方、既存のメタバースプラットフォームでイベントを実施すると、アバターデザインや観賞人数など演出に制約が発生する場合があったという。

そのような中、凸版印刷はアーティストが望む芸術表現を実現させるべく、演出面における制限を設けないVR技術の開発と基盤構築に関する研究/開発に着手。その一環として、VR空間上での音楽ライブ表現技術と、大規模同時接続時における動作検証を目的にメタバース音楽ライブを行うに至ったとのこと。

今後の目標として、凸版印刷は「メタバース上での様々な芸術表現技術の実現に向けて、アート向けメタバース基盤の研究・開発を進め、文化・芸術領域における新たな鑑賞体験の実現を目指します」とコメント。

また、JVCケンウッドは「With/Afterコロナ時代において急速に変化するエンターテインメント環境に対して、グループ会社のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントとともに3DCG関連技術、XR技術によりメタバース事業を含むエンターテインメントのDXを推進し、人と時空をつなぐ次世代事業への展開を図ります」とコメントしている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB