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公開日 2018/07/31 22:23
海外では有料版も

「YouTube Music」日本でも近日スタート。無料版も用意する新音楽配信サービス

編集部:風間雄介
YouTubeは、音楽ストリーミングサービス「YouTube Music」を近日中に日本でもサービス提供開始する。

YouTube Musicの公式サイトに「YouTube Music、まもなく登場。」と日本語で表記されており、利用開始を知らせるためのメールアドレス登録フォームも設けられている。

「YouTube Music」は、Google傘下のYouTubeが、今年6月に世界17カ国で開始した音楽ストリーミングサービス。

米国などでは、無料で楽しめる「YouTube Music」と、月額9.99ドルの有料版である「YouTube Music Premium」が用意されている。有料版では広告無しの音楽再生、バックグラウンド再生、楽曲ダウンロードなどが利用できる。

「YouTube Music」では、ミュージックビデオはもちろん、アルバム/シングル、リミックス曲、ライブパフォーマンスなど多彩なコンテンツを提供。また、パーソナライズ機能の強化や豊富なプレイリストも特徴としている。モバイル向けアプリとデスクトッププレーヤーも新規に開発した。

「YouTube Music」の専用アプリ

なおGoogleは現在、音楽ストリーミングサービス「Google Play Music」を展開している。海外では、同サービスの会員の場合、その機能の一部として YouTube Music Premiumを利用できる。Google Play Musicのサービスは何も変わらず、これまで購入した楽曲やアップロードした楽曲、保存したプレイリストをそのまま使用できるという。

なお上記とは別に、若干分かりにくいのだが、「YouTube Premium」というサービスも上記の17カ国でスタートしている。

YouTube Premiumは、YouTube Music Premiumのサービスに加え、広告無しの動画再生、バックグラウンド再生、動画ダウンロード、オリジナル番組の視聴などをYouTubeの全体にわたって行えるというもの。月額料金は12ドル。

ただし現在のところ、YouTube Premiumのページには「YouTube Premium は、日本ではご利用いただけません」と表示される。日本でYouTube MusicとYouTube Premiumが同時にスタートするかは、今のところ不透明だ。

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