【TIAS事前告知】トライオード、ウィリアムス浩子さんを招いたレコード試聴イベントを10/25 13時より開催
2026/10/19
10月23日(金)から25日(日)まで東京国際フォーラムで開催されている「2026 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS2026)」。G507号室に出展するトライオードは、同社の最新モデルや限定生産の真空管アンプを用いた比較試聴デモンストレーションを実施している。
本稿では、アナログからストリーミングまで多彩なソースを用いて行われた試聴会の模様をレポートする。
ブースの主役として紹介されたのは、30台限定で生産される真空管プリメインアンプ「EVOLUTION GL」(税込62万7,000円)。本機は、約5年前に発売された初代「EVOLUTION」をベースにしている。通常モデルではスロバキアJJ製の真空管を採用しているが、本機では復刻版の「ゴールドライオン」ブランドの真空管を特別に搭載している。
デモンストレーションで解説にあたった同社の山崎社長は「真空管を変えたことで、アンプそのものが変わるくらい音色が変化した。初心に返るようなサウンドに仕上がった」と、その劇的な変化をアピールした。
試聴システムには、プリアンプに「EVOLUTION PRE」、スピーカーにスペンドールの「Classic 200Ti」を用意。
アナログ再生のデモでは、ゴールドノートのターンテーブル「PIANOSA」を使用し、筒美京平『TOKYO SUITE』を再生した。訪れた来場たちも、艶やかな音色に心を奪われた様子。会場全体が温かな空気で包み込まれていた。
デモの後半では、再生ソースをストリーミングへと変更し、右側に設置された300Bパラシングルのパワーアンプ「TRZ-P300W」への切り替え試聴が行われた。
再生楽曲には、Clara Liがカバーした映画『アルマゲドン』の主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」が選ばれた。同じプリアンプを通しながらも、出力管の異なるパワーアンプへ切り替えることで、ボーカルの帯域におけるニュアンスや表現力の違いが明確に浮き彫りとなっていた。
デモ内では、昨今のオーディオ機器の価格高騰について触れつつも、トライオードとして魅力的な製品を適正な価格で届けていくというブランドの姿勢も語られた。真空管アンプの奥深さと、同社のラインナップの多彩さを同時に体感できる充実したプログラムとなっている。
なお、10月25日(日)13:00からはウィリアムス浩子さんを招いたレコード試聴イベントが同ベースでは開催される予定だ。