SOULNOTE、独自LAN伝送「USSプロトコル」対応のリファレンスミュージックサーバー「R-3」
編集部:石井達也SOULNOTEは、新開発のネットワーク通信方式「USSプロトコル」アウトプットに対応した3シリーズのリファレンスミュージックサーバー「R-3」を、2026年11月より発売する。
価格は2,090,000円(税込)。カラーバリエーションはプレミアム・シルバー、プレミアム・ブラックの2色を用意する。
本機は、SFORZATO社とSOULNOTEが共同開発した新しいLAN伝送規格「USSプロトコル(Ultimate Sound Stream)」の出力に対応した第1弾モデル。機器の処理負荷(仕事量)を限界まで減らすことで根本からノイズを低減し、時間軸純度を犠牲にしない有機的でエモーショナルなネットワーク再生を実現するとしている。
なお、USSプロトコルによる伝送を使用するには、同日発表の「Z-3 ver.2」や「Z-3X」といったUSSインプット対応機器が必要となる。また、本機はRoon Ready認証デバイスとして、ネットワークトランスポートとしても使用可能。
ミュージックサーバーとして世界初となる「無帰還ディスクリートリニア電源」を搭載。筐体内部スペースの3/4を電源回路が占めており、出力部にはパワーアンプ「A-2 ver.2」用のヒートシンクや精密にペアリングされたトランジスタが用いられている。
また、新開発の300VAハイレギュレーショントランス、8個の超高速SiC整流ダイオード、42個におよぶ低倍率電解コンデンサを採用し、深く解放的な表現力を獲得したという。
筐体構造においては、天板、ACインレット、電源スイッチなどに至るまで可能な限りの「無固定化」を徹底。チタンワッシャーやトランス直下スパイクなど、SOULNOTEのノウハウをすべて投入し、余裕のある筐体容積によって広大な音場と鮮度感を生み出したと謳っている。
本体には1TBのSSDを内蔵。ミュージックサーバーの核となるCPUやOS、マザーボードは徹底した試聴により選び抜かれたデバイスを採用したという。
音質を最優先するため、本機はモニター出力やマウス、キーボード接続機能などを停止しており、SSDへの楽曲コピーは専用の「SOULNOTE ユーザーオプティマイザーアプリ」を使用して行う。
この専用アプリは、CPUの仕事量を極限まで減らして音を最適化する役割も担っており、最初の起動時の承認後に自動で最適化が実行される。内蔵SSDのほか、USB端子に接続されたUSBストレージや、同一ネットワーク内のNASの楽曲再生にも対応する。
主な仕様について、入出力端子はRJ45およびUSBを備える。電源電圧はAC100V 50/60Hzで、消費電力は120W。本体の最大外形寸法は454W×174H×393Dmmで、質量は約22kgとなっている。付属品として、スパイク、スパイク受けボード、スペーサー、電源ケーブルが同梱される。
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