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公開日 2026/03/10 06:35
フレッシュなエネルギーでカーオーディオの楽しみを広げる

カーオーディオ専門店として発進!「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター店」を訪ねる

栗原祥光

カー用品小売りの大手である(株)オートバックスセブンは昨年12月、千葉県緑区にグループ初となるカーオーディオ専門店「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター」をオープンした。早速どのような店舗か、誕生の経緯を尋ねるべく足を伸ばした。



「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター」の店内


ユーザーそれぞれに合わせたカーオーディオを提案したい


東京から京葉道路を使って約45分。電車だとJR内房線の浜野駅が最寄りの「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター」。茂原街道沿いに面しているのでアクセスは良好。駐車場は30台分用意されており、オフ会をはじめとする各種イベントが出来そうだ。



「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター」の外観


店舗に足を踏み入れると、見た目20代の好青年が笑顔で出迎えてくれた。店長は?と尋ねたところ、この方が店長の森氏だという。



次世代ビジネスプロジェクト/カーオーディオタスク タスクリーダー 森 駿介さん


若いフレッシュなエネルギーに驚きながら、まずは森店長に「オーディオテーラー」という店名について尋ねた。森店長は、「洋服には、その人に合わせて設えるテーラーメイドがありますよね。人それぞれに合わせたカーオーディオを提案したいと思い、この名前にしました」と説明する。


オートバックスに入社するということは、恐らく自動車には興味がある御仁だろう。もともとカーオーディオに取り組まれていたのだろうか? 「オートバックスに入社した時に新人研修があり、その時に初めてカーオーディオに触れました。その時まで全く興味がなかったのですが、『クルマってこんな音が出るんだ』とカルチャーショックを受けたんです。この体験をお客様にも知ってほしい、広めたいと思いました」と熱く語る。


では何故店長に?


「今から2年前に、新規事業プロジェクトの公募がありまして。それがカーオーディオだったので手を挙げました。社長に事業企画のプレゼンテーションを通して実現しました」。ちなみに森店長は入社5年目。手を挙げたのは3年目だ。


スタッフは森店長を含めて4名。いずれもオートバックスグループで長年カーオーディオに携わってきたプロフェッショナルだという。「スタッフは公募ではなく、私がスカウトしました。そのうち1名は、私が新人研修でお世話になった方です」と、入社5年目とは思えない行動力には恐れ入る。


最初のグレードアップにはDSPアンプがオススメ


森店長が目指す店舗像は、お客様に対しては「敷居が低くフレンドリーな店舗」とのこと。展示している商品も、どちらかといえばエントリー機で高額商品は殆ど見当たらない。



入口付近の様子。国内外の様々なカーオーディオ用スピーカーが並ぶ




サブウーファーも各種取り揃える


オススメの商品はスピーカー交換かと思いきや「スピーカーはそのままで、DSPアンプを導入されることをオススメします」という。「これが結構変わるんですよ。私も新入社員研修でDSPのオンオフを体験してから、カーオーディオに目覚めたんですよ」。



DSPも各社から登場してきている




TOONのDSPは、国産製品で5万円台からスタートできるおすすめ製品


店舗の外には、その時の自動車「マスタング」が置かれていた。これはスタッフの自家用車だそうで、実際に聴くことができる。その効果は歴然。ドアにへばりついていた音が、キチンとフロントガラスに定位し、さらに鮮度感も増したようだ。



森さんが衝撃を受けたカーオーディオを搭載する「マスタング」




マイケル・ジャクソンの「スリラー」で、DSP有無の比較試聴を体験




ドアスピーカーは純正を使用


もう1台のデモカー、日産「フェアレディZ」には、日本では取り扱いのないJBLのカーオーディオ製品群が搭載されていた。「ハーマン・インターナショナルが輸入してくれたら、と思って交渉をしています」と意欲をみせる。その音は元気の良さが信条といったところで、なるほどJBLらしさが光る。



日産「フェアレディZ」のデモカーにはJBLのスピーカー等を装着




AピラーにJBLのトゥイーターユニットを装備




ラゲッジにサブウーファー




販売準備中のJBLのカーオーディオ用ユニット


オートバックスのカーオーディオというと、ヤマハが協業を模索していることが知られている。現在具体的な製品の話は届いていないようだが、販売が始まれば当然取り扱いをすることだろう。



ピラーや内装の加工もお手のもの


カーオーディオには当然インストール作業が必要だ。そのスペースは店舗の倍以上あり、明るくて綺麗。この日は1台のSUVがDSPアンプやプレーヤーのインストールなどを行っていた。



広々としたインストール作業用のスペースを用意。最大4台まで作業できるそうだ


Aピラーにトゥイーターを取り付けるための加工やバッフル制作といったことも内製でできるのもポイント。しかも大型のカットソーも用意されている。ここまで大型の機材を用意するカーオーディオ店は珍しいそうだ。



内部配線から再設計してカーオーディオを装着。今回はCDプレーヤーも追加するそう




ラゲッジ内の配線もカスタムしてアンプなどを追加する




コントローラーを装着する専用ボックスなども制作できる


オープン以来、客足は止まらないようで、作業予約は結構埋まっているという。中には北関東から来店する方もいらっしゃるそうで、クルマを預けて電車で帰るのも珍しいことではないそうだ。自動車のチューンでも公共交通機関のアクセスは重要だ。


こうしてオープンした「オートバックス オーディオテーラー 千葉・蘇我インター」。森店長は2つのことを考えている。「お客様に向けては、オフ会のようなイベントができればと思っています。そしてグループ内としては、研修施設のような場所にしていきたいと思っています」。既に色々と計画はあるようだ。


確かな技術力で自動車ライフを応援するオートバックスが手掛ける、初めてのカーオーディオにピッタリの店舗。この春、カーオーディオに取り組もうと思われている方は、足を運んでみてはいかがだろうか。



初めてのカーオーディオ専門店に期待!


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