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公開日 2025/01/28 16:36
Marshallファミリーも株式の20%強を保持

Marshall、過半数の株式を中国のベンチャーキャピタル・HongShan Capital Groupに売却

筑井真奈
中国のベンチャーキャピタルHSG(HongShan Capital Group)が、イギリスのギターアンプメーカーであり、ワイヤレスヘッドホンやポータブルスピーカーなどを手掛けるMarshallの株式の過半数を取得すると発表された。買収金額は11億ユーロ(日本円で約1,780億円)、HSGからヨーロッパへの最大の投資となる。

ギターアンプやワイヤレスヘッドホンなどで知られるMarshall

Marshallファミリーは20%強の株を引き続き保持する。HSGはMarshallファミリーと緊密に連携しながら、Marshallブランドの強化を図り、持続可能で収益性の高いビジネスを促進するとしている。

現在のMarshallグループの取締役であるテリー・マーシャル氏は、1962年に彼の父親と共にMarshallブランドを設立。今回の買収にあたり、「Marshallはすでに60年を超えるビジネスを手がけ、世界中に先進的なサウンドを届けてきました。今後はHSGと共に、歴史をさらに積み重ね、音楽への愛をさらに増幅し、Marshallの来るべき未来を生み出していきたいと考えています」とコメント。

HSGのヨーロッパ担当ディレクターのTaro Niggemann氏は、「私たちの使命は、デジタルチャンネルとサプライチェーンの最適化に関する専門知識を活用することで、Marshallの潜在能力を最大限に引き出すサポートをすることです。私たちは、Marshallが何世代にもわたってブランドを定義してきた精神を讃えるとともに、Marshallの卓越した製品を世界中のさらに多くのお客様にお届けすることを目指しています」とコメントしている。

HSGは、2005年に設立された大手ベンチャーキャピタル。以前はSequoia Chinaとして知られており、テクノロジー、ヘルスケア、消費者部門へのグローバルな投資をおこなっている。香港、中国本土、ロンドン、東京、シンガポールにオフィスを構え、様々なファンドで550億USドル以上の資産を運用している。

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