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公開日 2022/01/28 11:44
「TRV-88SER」の進化系モデル

トライオード、バイアス調整/出力管の差し替えが可能な真空管プリメイン「TRV-88XR」

編集部:松永達矢
トライオードは、AB級プッシュプル方式の真空管プリメインアンプ「TRV-88XR」を5月に発売する。価格は275,000円(税込)。

「TRV-88XR」

2011年発売の「TRV-88SER」の基本設計を踏襲しながらも、バイアス調整や出力管の差し替えが可能になった進化系モデル。なお、ベース機であるTRV-88SERも販売を継続。2月1日から販売価格を242,000円(税込)とし、TRV-88XR発売後も併売される。

真空管は出力段にKT88を4基、初段に12AX7を1基、ドライバー段に12AU7を2基使用。プッシュプル駆動により35W+35W(8Ω)の高出力を実現する。シャーシ天面にバイアスメーターとバイアス調整ボリュームを新装備するため、メーターを見ながら簡単にバイアス調整ができるという。

また、スイッチ切り替えにより出力段をKT88からEL34へ差し替え可能となっており、差し替え後のバイアス調整もメーターを介して簡単にできるとしている。

電源部は、大型トロイダル電源トランスと応答が早く損失が少ないSiCショットキーバリアダイオードの整流回路を組み合わせたものを採用。入力は3系統のLINE端子のほか、MM型フォノイコライザーを搭載したフォノ端子も1系統装備。スピーカー出力端子は1系統を搭載する。

付属品として、音量調整、ミュート、ダイレクト選択の入力切り替えが可能な新設計のアルミ削り出しのリモコンのほか、真空管ボンネット、電源ケーブルを用意する。

アルミ削り出しによる新設計のリモコンを備える

周波数特性は10Hz-90kHz(-4dB)、SN比は90dB、入力感度/インピーダンスは340mV/100kΩ(LINE)、2.5mV/47kΩ(PHONO)、定格消費電力は280W(無信号時120W)。

外形寸法は345W×185H×320Dmm。質量は17kg。

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