XGIMIフラグシップ4Kプロジェクター「TITAN」徹底レビュー! 桁違いの “黒” でリアルな映画体験を叶える

人気急上昇中のスマートプロジェクターの中で、ライフスタイルに溶け込むカジュアルなモデルから、画質や機能を追求したハイエンドモデルまで揃え、高い存在感を放つブランドであるXGIMI。ある市場統計によれば、2年連続で出荷数量世界1位を獲得し、名実共に最高峰ブランドに上りつめた。
そのXGIMIが新たにチャレンジするのが、クオリティに全力投球する高画質志向ライン。初号機は “プロフェッショナル仕様” を標榜する「TITAN(タイタン)」である。家庭用DLPプロジェクターとして前代未聞、投写デバイスに0.78型もの大型DMDを採用する超豪級の4K/HDR対応プロジェクターだ。
今回は、XGIMIがこだわりを詰め込んだ光学設計や映像処理の特徴を確認しつつ、実際の映像にどのようなアドバンテージがあるのかを徹底検証した。
業務用クラスの大型DMDでシネマ級の画質を追求
TITANは、5,000ルーメン(ISO)の明るさを誇り、Dolby Vision/HDR 10+/IMAX Enhancedの高品位なHDRフォーマット、さらにFILMMAKER MODEもカバーする、XGIMIのフラグシップモデルである。
注目したいのは0.78型DMDの搭載。DMDチップはTexas Instruments(TI)社が一手に供給しているが、0.78型のような大型が家庭用として使用された例は少ない。主に画質/明るさ/耐久性が求められる業務用ディスプレイデバイスとして用いられる。
その特長は、光を反射するミラーの面積が一般的なスマートプロジェクターで使用する0.47型品に比べて2.8倍も広いこと。面積が広いほどより多くの光を反射するため、投写光を効率よく明るくできる。
加えて、ミラーの振り幅が大きいので内部の迷光も抑制でき、高コントラストで、しっかりと沈む黒が実現できる。さらに、可動ミラーのヒンジが大型で耐久性が高く、高速駆動が可能で、発熱も逃がしやすいといった物理的アドバンテージも。
映像は高輝度かつ高コントラストで色純度が高く、さらに安定して長時間、長寿命で映し出せる。0.78型DMDの大きなメリットであり、他のホームシアター用プロジェクターと決定的に異なる点だ。開発陣は「大画面の再生時における、映像のリアルさと一貫性、また長時間視聴における安定性」を追求したという。
0.78型DMDの特性を、フルに活かすための作り込みにも余念がない。SoCは業界標準となりつつあるMediaTekから、処理性能が非常に高いモデル「MT9681」を採用。高フレームレートのストリーミングコンテンツやゲームでも、安定して滑らかな信号入力を確保する。
加えて、映像をフレーム単位で解析し、リアルタイムでディテール/コントラスト/色精度などの最適化を行う、XGIMI独自の高性能映像処理IC「XGIMI X1 AI 画質チップ」も投入。単一のアルゴリズムに依存するのではなく、安定したハードウェア処理能力を基盤とした設計となっている。
またTITANは、独自設計のロスレスと呼ぶ光学システムを採用。光学ズーム機能と光学レンズシフトを備え、電子補正に頼らず0.78型DMDで得た高画質映像をそのままストレートに投写する考え。
ちなみにDMDのサイズが大きくなると、経路となる光学系(レンズ)の口径も大きくする必要があり、コストが膨らむ。本機はハイエンド価格帯のモデルだが、こうした豪華な内容を考えると、価格を抑える努力も相当なものと推測できる。



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2026/02/27
桁違いの黒、滑らかな階調と豊かなディテールを描く
TITANは画質全振りとのことで、音元出版のブラックルームで視聴。完全暗室で迷光もゼロに近く、ホームシアターのリファレンスとして理想的な環境といえる。
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