PR 公開日 2025/02/21 07:00

好みで選ぼう、デノンの「リビングオーディオ松竹梅」。おうちの音を変えれば、日常が特別になる

サウンドバー/HDMI搭載アンプ/AVアンプのシステムを一斉レビュー

■松プラン:サウンド体験の次元が違うぞ。AVアンプ「AVR-X1800H」+5.1.2chサラウンド



AVアンプ「AVR-X1800H」:¥110,000

映画館さながらの没入感をリビングで楽しみたいと思ったことはないだろうか? そんなリビングオーディオのガチ勢向けのプランとして、デノンのAVアンプ「AVR-X1800H」とPolk Audio "Monitor XTシリーズ” のスピーカーを組み合わせた5.1.2chシステムを提案しよう。

AVR-X1800Hは、最大7.2chのオーディオを制御できるAVアンプで、Dolby AtmosやDTS:Xといった最新のサラウンドフォーマットに対応。デノンのDolby Atmos対応AVアンプの中で最も低価格のモデルだ。

Polk AudioのMonitor XTシリーズは、このAVアンプのポテンシャルを最大限に引き出すスピーカー群。特にフロアスタンディングスピーカー「MXT60」を中心にリア、ハイト、サブウーファーも組み合わせることで、5.1.2chのシステムを構築している。

Polk Audioの「Monitor XTシリーズ」で5.1.2chサラウンドシステムを構築。まさにリビングオーディオの最高峰システムだが、量販店のシステム実売価格は税込210,393円(取材時)と意外にお手頃

まず、映画『デッドプール&ウルヴァリン』を5.1.2chで体験してみると……冒頭の肉弾戦では、まるで音が画面の内外を自由に動き回るかのようなダイナミックな音場。敵の動きに合わせて画面外の後ろからも聞こえる銃撃音で、5.1.2chのDolby Atmosの本領を発揮。そしてBGMの距離の遠さも特筆モノだ。

サブウーファーの存在感も強烈で、爆発音や衝撃音が身体に直接響いてくるような力強さがあり、まるで映画館のような没入感。セリフの明瞭さも印象的で、背景音や効果音としっかりと分離されているため、多数の音が飛び交うなかでも埋もれない。

一方で、ドラマ『SHOGUN』を視聴すると……やはり表現力がずば抜けている。静かな、例えばエピソード2の按針の虎長への謁見シーンは、声の音の丁寧さがあると共に、遠くの鳥の声の環境音まで実にリアル。襖を開く音の定位まで、「本当はここまで作り込まれていたんだ!!」と驚愕せざるを得ないほどのリアルさで再現。登場人物のセリフの細やかな抑揚も捉えられ、緊迫した場面では空気の張り詰めた感覚が生々しく伝わってきた。

HEOSによる宇多田ヒカル「BADモード」の音楽リスニングでは、サラウンドらしい空間志向のサウンドにPolk Audioらしい音の鮮やかさをプラス。特に部屋を満たすような楽器の定位感の良さと低音の厚みは、サブウーファーを含むシステムならでは。計算し尽くされた空間で聴く音楽のリスニング体験は上質だ。

AVR-X1800HとPolk Audioスピーカーの5.1.2chシステムは、単なるオーディオを越えて、自宅のリビングを映画館やコンサートホールに変えてくれる “真のホームシアター” だ。サウンドバーやオールインワンアンプと比較すれば高価だが、それを補って余りある価値がある。リビングを本格的なシアタールームに変えたいなら、このシステムは間違いなく最有力候補だ。


■リビングオーディオ、デノンを選べば間違いなし!予算やスタイルにあわせてチョイスしよう



デノンが提案する3つのリビングオーディオシステムは、それぞれ音質の良さで期待に答えてくれた。手軽に導入できるサウンドバー「DHT-S218」は、設置の簡単さと迫力のあるサウンドで、映画やテレビの楽しみ方を手軽に向上させてくれる。

HDMI搭載オールインワンアンプ「RCD-N12」とPolk Audio「MXT15」の組み合わせは、映像視聴と音楽リスニングの両方を楽しみたい欲張りなユーザーにピッタリ。音楽寄りのシステムながら音質の出来が素晴らしく、オーディオを主軸に考えたい人には特におすすめの多才なシステムだ。

そして、AVアンプ「AVR-X1800H」とPolk Audio "Monitor XTシリーズ” による5.1.2chシステムは、本格派ホームシアターと呼ぶべき存在。映画館さながらの没入感、細部まで再現された音場表現、そしてリビングを劇場に変えるサラウンドサウンドの迫力は、やはりリアル5.1.2chでしか到達できない領域だ。

これらのシステムに共通して言えるのは、「デノンを選べば間違いない」という安心感。音響機器としての確かな品質はもちろん、初心者にもわかりやすい操作性や、HDMI ARCによるテレビ接続、Bluetoothのスマホ再生、そしてHEOSを通じてネットワークオーディオの世界にも触れられる。

音を変えれば、映画も音楽も、そして日常の楽しみ方そのものが変わる。デノンのオーディオが生み出す豊かなサウンドで、リビングを理想のエンターテイメント空間にアップグレードしてみてはいかがだろうか?

(協力:ディーアンドエムホールディングス)

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