PR 公開日 2023/12/06 06:30

新鋭にして正統派、Kiwi Earsの最新モデルは挑戦に満ちたマニア必聴のイヤホンだ

「Quintet」「Quartet」をクオリティレビュー

■2つのスイッチオンでは元気でポップな印象に


まずはスイッチを2つともオンにして試聴。クリアな中高域と量感ある低域の組み合わせにより、元気のあるポップな印象のサウンドとなっている。たとえばYOASOBIは、テンポのよい軽やかなリズムと、フォーカスのよいボーカルが楽しめる。高域は伸びやかだが鋭すぎず痛すぎず、絶妙なバランスだ。一方、宇多田ヒカルは声がややハスキーに感じられる。

そこで、スイッチを色々と操作してみた。2つともオンが最もバランスよかったが、意外だったのがスイッチ2をオフにし、高域を減衰させたポジション。高域はあまり目立たくなるが中域はそのままなので、ボーカル系はノリのよい活き活きとした歌声や演奏が楽しめた。スイッチ操作による変化は確実にあるもののバランスが崩れてしまうほどではないため、あくまでも好み次第といったところだろう。

このように、QuintetもQautetも、はっきりした個性を持つ興味深い製品だった。Kiwi Earsならではの個性によって生み出された製品なのだろう。2製品のサウンドを楽しみつつ、今後のKiwi Earsにも期待したい。

<LINE UP>

「Quintet」 32,780円(税込)

[SPEC]
●型式:ハイブリッド型●ドライバー構成:10mm径ダイナミック型×1(低域)、BA型×2(中域)、平面磁界駆動型×1(高域)、圧電骨伝導×1(超高域) ●再生周波数帯域:20〜40,000Hz ●インピーダンス:32Ω ●能率:108dB ●付属品:イヤーチップ(シリコン黒:S/M/L、グレー:S/M/L)、キャリングケース


「Quartet」 18,700円(税込)

[SPEC]
●型式:ハイブリッド型●ドライバー構成:10mmダイナミック型×2(低域)、BA型×2(中域×1、高域×1) ●再生周波数帯域:20〜20,000Hz●インピーダンス:32Ω ●能率:110dB ●付属品:イヤーチップ(シリコン 白:S/M/L、赤軸:S/M/L、黒:S/M/L)、チューニング用ピン、キャリングケース


<HISTORY>
Kiwi Earsは中国のECサイト「Linsoul Audio」が2021年に立ち上げたオリジナルブランド。中国のブランドではあるものの、韓国、シンガポール、アメリカ、メキシコなどの各国在住のメンバーがR&Dやマーケティングに関わっている国際的なブランドだ。「いままで聴いたことのないような音楽」をユーザーに味わってもらうことをモットーに掲げている。


2021年>>>
Linsoul Audioのエンジニアリングチームが中国の深センでKiwi Earsを設立する。記念すべき第一号モデルは、BA型8基を搭載したイヤホン「Orchestra」。スタジオモニターのようなフラットな音を目指して開発されたモデル(日本未発売)


2022年>>>
エントリークラスのイヤホン「Cadenza」を発売(日本での発売は2023年)。10mm径のベリリウムコートドライバーを搭載。5千円台ながらリケーブルにも対応する。

2023年>>>
「Orchestra」をベースに3万円台後半の価格を実現した「Orchestra Lite」を発売(日本での発売は国内流通開始後)。6月、日本国内流通開始。


平面磁界駆動型など4種5基のドライバーを採用するハイブリッドイヤホン「Quintet」や、ダイナミック型とBA型のハイブリッドイヤホン「Quartet」、10mm径ダイナミック型ドライバーを採用した「Dolce」を発売。


(提供:ナイコム株式会社)

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