PR 公開日 2023/06/26 06:30

映像に引き込まれる臨場感、ゼンハイザー本気のサウンドバー「AMBEO Soundbar | Plus」を体験してほしい

世界初の7.1.4ch対応一体型モデル

■自社開発された9つのスピーカーユニットを9基のアンプでドライブ



現在は製品名が「AMBEO Soundbar Max」になった初代のサウンドバーに比べると、新製品のPlusはサイズがかなりコンパクトになった。ゼンハイザーが自社で開発した9つのスピーカーユニットと各ユニットごとのデジタルアンプ、そして低音域を増強するロングスローウーファーがこの筐体の中に整然と配置されている。

本体の分解イメージ。9つのスピーカーユニットを9基のD級アンプでドライブする

AMBEO Soundbar | Plusは本体の高さを約7.7cmとしている。テーブルトップスタンドで画面の高さを調整すれば、サウンドバーの筐体によってテレビの画面が隠れる心配はなさそうだ。ソファなどに着席したユーザーにベストな立体音響効果を届けるため、サウンドバーの筐体は上向きに約3度の傾斜を付けている。

天面に約3度の傾斜を設けることで、高さ方向の再現性を向上させている

サウンドバーの置き場所を決めたら、本体に内蔵するマイクでルームキャリブレーションを行う。Maxは専用のキャリブレーションマイクを必要とした。Plusは本体内蔵の4基のマイクで室内のアコースティック環境をより正確に、かつ手軽に速く計測できる。キャリブレーションは数分程度で完了した。

AMBEO Soundbar | Plusはモバイルアプリ「Sennheiser Smart Control」から、本体の設定を細かく行ったり、イコライザーで好みのバランスにサウンドを調整できる。音声モード切り替えの中に設けられた「Adaptive(アダプティブ)」は、映画に音楽、スポーツ、ニュースなど、視聴するコンテンツに合わせてベストな音響効果のプリセットを自動選択する機能だ。サウンドバーを使い慣れている方も、いない方も、基本的には音声モードをAdaptiveにしておけば間違いはないだろう。

「Sennheiser Smart Control」アプリから各種調整が可能なので積極的に活用したい

■高さ方向に自然に広がる伸びやかなサウンド、抜群の臨場感で映像に引き込む



最初に映画『トップガン・マーヴェリック』のUHD BDを観た。チャプター5の飛行訓練のシーンでは空間の広がりに限界を感じさせない。とても心地よい浮遊感に鳥肌が立った。高音域の抜けがよく、低音は腹の底に響く力強さ。ダイアローグも輪郭が鮮やかでブレない。戦闘機が激しく旋回する場面では音の移動感にわざとらしさがなく、自然な映像との一体感に引き込まれた。

心地よい浮遊感が得られるサウンド空間を実現

一般的なリビングルームで視聴するのであれば、サウンドバーの低音だけで十分な満足感が得られると思う。AMBEO Subを足してみると、ダイアローグが引き締まり聞きやすくなる。さらに音場の広がりに余裕が生まれるメリットを実感した。ことさらに重低音ばかりが強調されるわけではなく、音の実体感が整い、イマーシブオーディオ空間の器が大きくなる手応えがあった。サウンドバーの扱いに慣れて、さらに懐にも余裕が生まれたらAMBEO Subを買い足すことを検討してもいいと思う。

Official髭男dismのライブ盤『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 - Arena Travelers -』を再生しながら、モバイルアプリによるサウンドバーの機能設定を変えてAMBEOの効果を比較してみた。

本作はイマーシブオーディオの音声をドルビーアトモスにより収録している。AMBEO Soundbar | Plusにはドルビーオーディオコンテンツのサウンドに変更を加えることなく、クリエイターの意図に忠実なサウンドを再生する「Dolby Virtualizer」の機能がある。モバイルアプリの「Dolby設定」から入り、Virtualizerをオンにする。AMBEOモードやイコライザーの効果がオフになるため、この時点ではフラットバランスでやや味気ないサウンドになる傾向だったので、ダイナミックレンジコントロールを「高」にすると鮮やかさが増して楽しく聴けた。

本機に関してはアプリからオン・オフが選べる「AMBEOモード」が高音質化に果たしている役割が大きいと思う。モードをオンにするとボーカルが艶めき、バンドの演奏が活き活きとする。コンサートホールの音場の広がりも自然に伝わってくる。ディスクの音声トラックをリニアPCM 2chに変更してみた。ステレオ音声で聴くAMBEO Soundbar | Plusの力強いサウンドも悪くないが、このままAMBEOモードをオンにすると情報量の厚みが格段に増して、ライブ演奏の臨場感が真に迫った。高さ方向にとても自然な音場の広がりを描けるところに、AMBEO独自のアルゴリズムの魅力がある。

サウンドバーは筐体の内部に搭載する各ユニットごとに音響室を設けて、互いの干渉を防ぐ構造としている。トゥイーターユニットを採用していないが、この選択が中高音域の自然な音のつながりと伸びやかさに表れている。AirPlay 2によりiPhoneからWi-Fiネットワークを介して音楽を聴いたり、Bluetooth再生を選んだ場合でも、驚くほどに鮮度の高い音楽再生を楽しむことができてとても満足度が高い。

世界中のクリエイターたちによる音楽制作に寄り添ってきたゼンハイザーが、リビングルームにも「ありのままのサウンド」を届けるため本気でつくったサウンドバーの底力を、ぜひ多くの方々に体験してもらいたい。

(提供:Sonova Consumer Hearing Japan)

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