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場所を取らないサブウーファーレス設計

クリエイティブ、サブウーファーレスでも“重低音が効く”ゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana SE」

公開日 2023/05/24 15:25 編集部:成藤 正宣
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クリエイティブメディアは、ゲーミングサウンドバー“Katanaシリーズ”から、サブウーファー無しでも重低音の効いたサウンドが楽しめるとする2.0chモデル「Sound Blaster Katana SE」を、本日2023年5月24日より同社直販限定で発売する。価格はオープンだが、同社ECサイトのクリエイティブストアでは税込42,799円にて取り扱う。

「Sound Blaster Katana SE」

Kanataシリーズの従来モデルとは異なり、サブウーファーが付属しない一体型設計を採用し、設置性を高めたモデル。サブウーファーレスではあるものの、2基のトゥイーターと2基のミッド - バスドライバーをそれぞれ個別のアンプで動作させるバイアンプ駆動や、合計4基搭載したパッシブラジエーターにより、重低音の効いたゲームサウンドが再生できるとしている。

場所を取らないサブウーファーレス設計としつつ、バイアンプ駆動やパッシブラジエーターにより重低音再生を実現

トゥイーターは0.75インチ(約19mm)の布製ドームユニット、ミッド - バスドライバーは従来モデルよりも大きな3インチ(約76mm)のアップファイアリング式ユニットを搭載。それぞれ個別のアンプで駆動することにより、明瞭でディテールが細かく、中低域にインパクトのある中低域再生を実現したとする。アンプの合計出力は定格90W/ピーク180W。加えて、前面/背面にそれぞれ2基ずつ楕円形のパッシブラジエーターを搭載し、重低音の迫力を強めている。

従来モデルよりも大きな3インチのアップファイアリング式ドライバーを搭載

従来モデルから引き続き、同社独自のマルチコアDSPを用いた「Acoustic Engine」機能に対応。プレイするゲームや視聴するコンテンツに応じてサウンドモードを変更したり、ゲーム内の環境音や重低音を強調するといった音響補正が利用できる。また、内蔵するDolby Audioデコーダーにより、HDMIや光デジタルで入力した音声をバーチャル5.1chサラウンドで楽しめるとしている。

本体正面には1680万色に発行するLEDライティングのほか、ヘッドホン/ヘッドセット出力、通話用ビームフォーミングマイクなどを内蔵。PCとのUSB接続時にはハンズフリーでオンライン通話を行うこともできる。

背面には、HDMI ARC/USB Type-C/光デジタル入力/AUX INを各1系統ずつ搭載。同社製品との接続用のSXFI USB出力も備える。Bluetooth 5.0もサポートし、SBCコーデックでのオーディオ再生やスマートフォンアプリからのコントロールや設定などに対応する。

再生周波数帯域は55Hz -20kHz。外形寸法は約650W×78H×109Dmm、質量は約2.67kg。付属品として、ワイヤレスリモコンや電源アダプター、USB A to Cケーブル、光デジタルケーブル、ウォールマウントブラケットなどが同梱する。

HDMIやUSB-C、光デジタル入力など豊富な端子を搭載

リモコンが付属するほか、スマホアプリとの接続にも対応する

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