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ソニーストア銀座、“最高級のゲーム体験” が叶うゲームラウンジ「ZONE: 0」を新設
ソニーストア銀座のゲーミングコーナーが、8月20日のリニューアルオープンに伴い、大きく生まれ変わった。本稿では、メディア向け発表会にて語られたリニューアルのコンセプトや、ストアで体験できるゲームプレイ内容、企画開発メンバーが教えてくれたこだわりについて、店内写真と合わせてレポートする。
周辺機器まで整えた試遊ブースがオープン
ソニーストアは全国5か所に展開するソニー直営店である。ソニーストア銀座はGINZA PLACEの4 – 6Fフロアに所在しており、ゲーミングコーナー「ZONE: 0(ゾーンゼロ)」は5Fに新設された。
ZONE: 0では、INZONE(インゾーン)ブランドの各種製品を実際に体験できる9席のブースを設けている。すべてのブースに共通でGALLERIA(ガレリア)のゲーミングPCやSecretlab(シークレットラボ)のゲーミングチェアなど高性能なゲーミングギアを揃え、『モンスターハンターワイルズ』『ストリートファイター6』『エーペックスレジェンズ』の3タイトルを予約不要で自由に試遊できる。
各ブースにて有機ELゲーミングモニター「M10S」やワイヤレスヘッドセット「H5」「H3」など各種INZONE製品を体験できるほか、8月20日に発表されたヘッドセット「H9 II」をはじめとする新製品6モデルも体験が可能となっている。
製品の企画/開発チームは試遊タイトルのプレーヤーも含めゲーマー揃いで、現場からの要望も反映されているのだという。プロeスポーツとの共同開発にあたる中で、プレー経験は共通言語として大いに役に立っていると教えてくれた。新製品の特徴を訊ねてみると「クオリティはもちろんデザインがシックで魅力的」との返答。ちなみにデザイナーもゲーマーだという。


プレーヤーの体験に寄り添う空間デザインに
ZONE: 0へのリニューアルコンセプトは「ゲーマーやクリエイターにとって最高のゲーム体験ができる場所」をつくること。担当の高木雄基氏は「INZONEはクオリティの高い製品を揃えていると自負しておりますが、それだけでプレーはできません。チェア、デスク、PC、そのほかたくさんのアイテムが揃って、初めて最高のプレーができる。そのためにZONE: 0では、GALLERIAとSecretlabという2ブランドと連携をして、ゲーミング環境を整えました」とコメントしていた。
さらに「実際にその環境をつかうことで、よりゲームがうまくなるサポートをしたい」として、全国5店舗のソニーストアで『ソニーストアカップ』を順次開催することを明かした。対戦を楽しめるだけではなく、トッププレイヤーからアドバイスをもらえる出会いと交流の機会の場だという。
8月30日にソニーストア 名古屋で、9月20日にソニーストア 福岡天神にて『ストリートファイター6』による対戦が実施されるほか、10月以降も各店舗での開催を予定している。
「今後はZONE: 0を、幅広い世代のさまざまなバックグラウンドを持つゲーマーのみなさまに愛される、コミュニティーの場としてつくりあげていきたいと思っています」(高木氏)
プレーヤーの勝利に貢献する活動を継続していく
加えて、マーケティングプランナー桐木崇行氏よりブランドの方向性についても説明があった。INZONEは2022年に誕生したソニー初のゲーミングブランドで、発足当時から「勝利のためのゲーミングギアブランド」というコンセプトを一貫して掲げている。
2023年にはプロeスポーツチームFnaticとスポンサーシップ契約を締結し、製品の共同開発を開始。第1弾製品となる有機ELゲーミングモニターのM10Sは、プロ/アマチュア問わず多くのゲーマーに支持されているという。新製品6モデルはワイヤレスヘッドセット/有線イヤホン/キーボード/マウス/マウスパッドとカテゴリーさまざまだが、それぞれFnaticと共同開発を行っている。
また現場の勝利に貢献するマーケティング活動として、プロシーンを中心とした大会サポートをアピール。
「イベントやプロシーンは、プレイヤー本人だけでなく観客にも、もっとも勝利を望まれているシーンであると思います。INZONEのゲーミングギアをつかってもらうことでプレーヤーの勝利に貢献し、『このギアを使えばこういった体験ができる』ことを視聴者の方々にも見て、使っていただくことで、一般のプレーヤーの勝利にも貢献できれば、という思いを込めて、こういった活動を続けています」(桐木氏)































