公開日 2018/05/17 16:35

サムスン「Galaxy S9/S9+」発売イベント。トレエン、内田理央が “ムービージェニック” な動画撮影

“SNS特化型”の新フラッグシップスマホ
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
サムスン電子は、同社スマートフォンの新フラッグシップモデル「Galaxy S9/S9+」の発売記念イベントを本日5月17日に開催した。

サムスンの新フラッグシップモデル「Galaxy S9/S9+」発売記念イベント

Galaxy S9/S9+はサムスン製スマートフォンの新しいフラッグシップモデル(関連ニュース)。「SNSを中心としたビジュアルコミュニケーションを意識した」としており、本製品ではカメラ機能を大幅にアップデートしている。

「Galaxy S9」

「Galaxy S9+」

Galaxy S9/S9+のメインターゲットはSNSを日常的に使いこなしているミレニアル世代。最近は写真だけではなく、タイムラプスや逆再生、スローモーション機能などを使った“ムービージェニック”な動画撮影が人気となっているという。またスマホ選びの基準の一つとして、ムービー機能を挙げるユーザーも増えているとのこと。

そこでGalaxy S9/S9+では、960fpsの「スーパースローモーション」機能を搭載。モーション機能をONにすることでカメラが被写体を自動検知して撮影、約0.2秒の瞬間を約6秒かけて表現できる。手動での撮影も可能で、さらに動画にはBGMをつける事もできる。

イベントでは稲村亜美さんの神スイングを、内田理央さんが手動でスーパースローモーション撮影

スイングの瞬間をバッチリ捉える事ができていた

SNSに特化した点として、スーパースローモーション動画を撮影すると自動で3パターン(リバース/ループ/スイング)のGIFアニメを作成。製品説明に登壇したサムスン電子ジャパン(株)プロダクトグループ・課長 大越 一博氏は、「GIFアニメとすることでファイル容量を抑え、より手軽にSNSへ投稿できる」と語った。

サムスン電子ジャパン(株)プロダクトグループ・課長 大越 一博氏

スーパースローモーション動画撮影時には自動でGIFアニメも作成される

セルフィー撮影をして自分のアバターを作成できる「AR絵文字」機能では、自身の動きとシンクロしてアバターを動かしたり、18種類の動くマイ絵文字スタンプを作る事ができ、LINEやTwitterに投稿できる。アバターにはディズニーのキャラクターも用意されており、順次追加していく予定との事。

セルフィー撮影をして自分のアバターを作成できる「AR絵文字」

内田理央さんの写真から作成されたアバター

カメラ自体は、Galaxy史上最も明るいF値1.5のレンズを搭載した「スーパーローライトカメラ」を採用。周囲の明るさに応じてF値を1.5か2.4に自動変更し、ピントや光量も最適化する「デュアルアパチャー機能」や、12枚の画像を合成することでノイズを低減する「マルチフレームノイズリダクション機能」を搭載。さらに光学ズーム、光学手ぶれ補正機能も備え、ズーム時の画質向上も図っている。

12枚の画像を合成することでノイズを低減

ズーム時の画質向上も図っている

リアルタイム翻訳が可能な「Live Translation」機能では、カメラをかざす事で言語を翻訳して画面にAR表示。通貨も設定することで変換して表示してくれるとのこと。

リアルタイム翻訳が可能な「Live Translation」機能

音質面ではドルビーアトモスに対応、またステレオスピーカーも搭載している。スピーカーはオーディオブランド“AKG”によるチューニングを施し、音量も音質も向上させたという。

合わせて発売されるアクセサリー製品として、置くだけで充電できるワイヤレスチャージャースタンド、モニターと接続することでスマホ画面を表示できる「DeX Pad」も用意。DeX Padではスマホをタッチパッドとして利用可能となり、マウスやキーボードがなくても手軽にPCのように使用できるとしている。

左:DeX Pad、右:ワイヤレスチャージャースタンド

トークセッションでは、女優・モデルの内田理央さん、お笑い芸人のトレンディエンジェル、タレントの稲村亜美さんが登場。会場ではスーパースローモーション動画の披露や、様々な加工技術を使った“ムービージェニック”な動画撮影対決などを行った。

女優・モデルの内田理央さん、お笑い芸人のトレンディエンジェル、タレントの稲村亜美さんが登場

SNSの活用について、内田さんは「SNSはもはや生活の一部。写真を投稿するのも日常的なことだし、ファンや友達とのつながりもSNSを活用していることが多い」とのこと。Galaxy S9/S9+を実際に使ってみて、「本当に動画撮影も簡単で、普段の生活がより楽しくハッピーなものになると思います」とコメントした。

トレンディエンジェルのお二人は「オリジナルのAR絵文字が作れるのも面白い」「今までになかったアプローチで、新たな発見を与えてくれる製品だと思う」とのこと。タレントの稲村亜美さんは、壇上で“神ピッチング&神スイング”を披露。「スーパースローモーション動画で撮影することで「スポーツをやっている姿がもっとかっこよく見えるし、技術向上にも役立ちそうだなと思った」と語った。

トレンディエンジェルの斎藤さんによる赤ちゃんをあやす「神ベロベロバー」撮影も行われた

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX