公開日 2026/04/25 15:50

<ヘッドフォン祭>ヤマハ、AVアンプ「RX-A8A」を使ってヘッドホン・サラウンド体験/エソテリックも「N-05XE」のヘッドホン再生をデモ

NUARL、開発中のUSB-Cイヤホンとハイブリッドイヤーピースを初公開
編集部:岡本 雄
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フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭2026」が、本日4月25日(土)18時まで東京駅そばのステーションカンファレンス東京にて開催されている。本稿では、ヤマハ、ティアック/エソテリック、NUARLの注目出展をレポートする。

ヤマハ、サラウンド技術の歴史を感じられる展示

ヤマハは、ヘッドホンアンプ「HA-L7A」とアナログプレーヤー「TT-S303」を組み合わせた、ヘッドホンでのレコード体験ができるブースを展開。

オールヤマハ製品で、ヘッドホンでのレコード体験ができる

ヘッドホンには「YH-5000SE」「YH-4000」「TH-C3000」と現行モデル一式を取り揃え、HA-L7Aのヘッドホン用音場創生技術「サウンドフィールドモード」をそれぞれ組み合わせて体験することができる。

加えて、サラウンド機能を内蔵したワイヤレスヘッドホン「YH-L700A」「YH-L500A」も試聴可能となっており、ヘッドホンでのサラウンド体験に特化したブースを展開している。

有線ヘッドホンには「YH-5000SE」「YH-4000」「TH-C3000」を取り揃える

ワイヤレスヘッドホン「YH-L700A」「YH-L500A」も

さらに今回のイベントには、上述した各製品のサラウンド機能の原型となる「シネマDSP」を搭載するAVアンプ「RX-A8A」も持ち込まれ、ブースの中央に置かれた。

RX-A8Aは、ヘッドホン用サラウンド再生機能「サイレントシネマ」を搭載しており、ヘッドホンでも「シネマDSP」による24種類の音場プログラムを楽しむことができる。ブースでは、HDMIで接続されたタブレットから音源を再生し、上述した各種ヘッドホンを組み合わせて体験することができる。

再生機からアンプ、スピーカー、ヘッドホン・イヤホンに至るまで、音の入り口から出口まで網羅する製品を展開し、その長い歴史の中で常にサラウンド再生と向き合ってきたヤマハならではの展示となっている。

AVアンプ「RX-A8A」もブースに登場

ヘッドホン用サラウンド再生機能「サイレントシネマ」を搭載。ヘッドホンでの「シネマDSP」が体験できる

エソテリックの最新モデル「N-05XE」をヘッドホンで試聴できる

ティアック/エソテリックは、ヘッドホンでCDおよびネットワークの音楽をヘッドホンで楽しむことができるブースを展開。

ティアックは、CDトランスポート「PD-507T」またはネットワークトランスポート「NT-507T」を、プリアンプ「HA-507」とUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-507」で受ける“Reference 500シリーズ”のセットアップを用意

CDトランスポート「VRDS-701T」とUSB DAC/ネットワークープレーヤー「UD-701N」による“Reference 700シリーズ”のセットアップも

ティアックからは、CDトランスポート「PD-507T」かネットワークトランスポート「NT-507T」を、プリアンプ「HA-507」とUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-507」で受ける“Reference 500シリーズ”のセットアップ。加えて、CDトランスポート「VRDS-701T」とUSB DAC/ネットワークープレーヤー「UD-701N」による“Reference 700シリーズ”のセットアップを用意している。

昨今広く普及しているネットワークでの再生環境を整える一方で、CDでの音楽再生を大切にするブランドの哲学にも則ったブース展開となっている。

エソテリックからは、2026年2月に発売された最新のネットワークDACプリアンプ「N-05XE」が登場。デュアルモノ・パラレル・シングルエンド方式の導入によって高音質化を図ったヘッドホン再生を体感することができる。本イベントでは、SACD/CDプレーヤー「K-05XD」とマスタークロックジェネレーター「G-05」を組み合わせたシステムを用意している。

最新のネットワークDACプリアンプ「N-05XE」が登場。SACD/CDプレーヤー「K-05XD」とマスタークロックジェネレーター「G-05」を組み合わせたシステムを用意

両ブランドのレファレンスとして、ヘッドホンにはfinal「D8000」と「D6000」、オーディオテクニカ「ATH-ADX7000」、Audeze「MM-500」などを用意し、好みの組み合わせでCD再生、およびネットワーク再生を体験することができる。

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試聴用ヘッドホンには、final「D8000」「D6000」、オーディオテクニカ「ATH-ADX7000」、Audeze「MM-500」などを用意

NUARL、開発中のUSB-Cイヤホンとハイブリッドイヤピを初公開

NUARLブースでは、USB Type-Cイヤホン「X010(仮称)」を初公開。アルミ合金の筐体に10mm径ダイナミックドライバーを1基搭載したモデル。音質チューニングについては現在調整中とのことで、スタッフは「このイベントでお客様から生のご意見を頂戴し、調整の参考にしたい」としていた。

初公開されたUSB Type-Cイヤホン「X010(仮称)」

またイヤーピースとして、液体シリコン(LSR)にウレタンフォームを充填した「X793(仮称)」も初お披露目。「低域を強め、高域を丸くする」傾向のある一般的なフォームイヤーピースに対し、本モデルは「高域をそのままに低域が締まる」という独自の効果を期待できるという。

液体シリコンとウレタンフォームによるハイブリッドイヤーピース「X793(仮称)」も初お披露目

有線イヤホン「Overture」のチタン筐体バージョン「X347 rev.2(仮称)」も参考出展。従来のステンレス鋼製筐体に対し、チタン筐体を採用することで軽量化している。

またOvertureは、500Hz以下の低域のみを3dBずつ調整することができる交換用ノズルを4種類付属するが、本試作モデルでは低域寄りのノズルをさらに2種類追加。これによって、より強力な低音再生を求めるユーザーの声に応えたという。

いずれも価格、発売日ともに未定とのこと。今後の続報に期待したい。

有線イヤホン「Overture」のチタン筐体バージョン「X347 rev.2(仮称)」も参考出展

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