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iOS 26.1提供開始、「ライブ翻訳」が日本語に対応。Liquid Glassの透明度も変更可能に
アップルは、iOS 26.1を提供開始した。
iOS 26.1では、「ライブ翻訳」機能が日本語に対応した。日本語のほか、韓国語、中国語、イタリア語にも新たに対応した。ライブ翻訳は、Apple Intelligence対応デバイス(iPhone 15 Pro以降)で使用できる。
AirPodsでのライブ翻訳は、「翻訳」アプリと対応AirPodsを使って、リアルタイムに相手の言葉を翻訳する。
ライブ翻訳で日本語などを利用するには、まず対応AirPods(現時点ではAirPods Pro 3/AirPods Pro 2/AirPods 4)のファームウェアを最新にしておく必要がある。
続いて翻訳アプリで、言語のデータをダウンロードする。次に翻訳アプリから「ライブ」を選び、相手の言語と自分の言語を設定する。AirPodsのビームフォーミングマイクで、顔を向けた相手の声を拾い、その言語を翻訳するという流れだ。自分と相手が、ともにAirPodsでライブ翻訳を行えば、母語同士で話し合うこともできる。
そのほかライブ翻訳機能では、電話アプリでのライブ翻訳、FaceTimeでのライブ翻訳も行うことができる。
またiOS 26.1では、iOS 26から導入された新デザイン「Liquid Glass」(リキッドグラス)も、透明度を調整できるようになった。設定の「画面表示と明るさ」から、「クリア」と「色合い調整」を選べる。色合い調整を選ぶと、不透明度が上がり、コントラストが強くなる。
Apple Musicも進化。AutoMixをAirPlayで利用可能になった。また、Apple Musicのミニプレーヤーにおいて、スワイプジェスチャーで曲を移動できるようになった。
録音についても、ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制御が行えるようになった。ローカル収録ファイルを特定の場所へ保存することも可能になった。
そのほか、フィットネスアプリからワークアウトを手動記録できるようになったほか、ロック画面からスワイプ操作でカメラを開く機能のオン/オフも設定可能になった。
低帯域環境でのFaceTimeの音質も向上したほか、13-17歳のアカウントでは、「コミュニケーションの安全性」だけでなく、成人向けサイトを制限するフィルターがデフォルトでオンになる。































