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ボーズ、SoundTouch製品のクラウドサポートを2026/2/18に終了。Bluetooth/有線接続は引き続き使用可能
ボーズは、SoundTouch全製品に対するクラウドサポートを2026年2月18日に終了すると発表した。専用アプリ「SoundTouch」が使えなくなるほか、SpotifyやTuneInなどの統合音楽サービスへのアクセスやマルチルーム再生など一部機能も利用できなくなる。
SoundTouchは、Bluetooth/Wi-Fi接続に対応し、スマートフォンがなくても、接続したネットワーク経由で音楽配信サービスやインターネットラジオを楽しめるクラウドサービスを備えている。
クラウドサポートの終了にあたり、2026年2月にSoundTouch製品のサービスへ登録しているメールアドレス宛に、サポート終了のリマインダーメールが送られ、よくある質問や把握しておくべき点などについてまとめた専用のサポートページも設けられる。
アプリは日本では2025年12月31日までダウンロードが可能。ほかの市場では、2026年2月18日までダウンロードできるとのこと。本体のセキュリティ更新も行われなくなる。
なお、終了するのはアプリとクラウドサポートとなり、使用しているSoundTouch製品がBluetooth、AUX、HDMIに対応している場合は、それらを介して接続した機器から、引き続き高音質のオーディオ再生が楽しめる。
SoundTouchのサポート終了に対して同社は、「テクノロジーが急激な進化を遂げる一方、旧世代の製品を支えるクラウドインフラストラクチャの開発とサポートを維持することが難しくなった。ボーズのコネクテッドプロダクトプラットフォームが進化を続けるために、このような変更を避けられない場合があることを理解してほしい」と説明している。


































