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公開日 2025/08/26 09:27
読売新聞、NetflixのWBC独占配信に声明、「当社を通さず」。前回は地上波放送権付与
東京プール全10試合を主催
Netflixが、2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)全試合のライブ配信を独占的に行うと発表したことに関して、読売新聞社が声明を発表した。
今回の契約は、ワールドベースボールクラシックを運営するWORLD BASEBALL CLASSIC INC.(WBCI)とNetflixが独占パートナーシップを締結したもの。
読売新聞社は、WBCの、東京ドームにおける本大会1次ラウンド東京プール、計10試合を、WBCIとともに主催し、各試合の運営や興行を担っている。
前回大会ではWBCIから読売新聞社を通し、国内の複数の民間放送局及び海外の配信事業者に放送・配信権を付与し、地上波テレビでの生中継が行われた。一方で今回の配信について読売新聞社は「当社を通さずに直接Netflixに対し、東京プールを含む全試合について、日本国内での放送・配信権を付与」したと説明している。
さらに読売新聞社はWBCについて、「世界一流の野球選手がナショナルフラッグを背負って世界一を目指す特別なイベントであり、野球ファンに限らず内外の多くの方々を魅了する貴重な国際大会」とし、「今後も東京プールの主催者として、多くの方々に本大会を楽しんでいただけるよう引き続き努めてまいります」としている。
加えて読売新聞社は「なおNHK及び民間放送各局は、報道目的での試合映像は放映できますので、テレビニュースでは従来どおり試合のハイライトをご覧いただけます」とも説明を加えている。































