Netflix、2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)を独占ライブ配信
Netflixは、2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)のライブ配信を行うと発表した。Netflixとして日本国内では初のライブ配信となる。
ワールドベースボールクラシックを運営するWORLD BASEBALL CLASSIC INC.(WBCI)とNetflixが、日本国内の視聴について独占パートナーシップを締結した。WBCの全47試合を、Netflixのライブおよびオンデマンドで配信する。Netflixの全てのプランで視聴できる。
2026年のワールドベースボールクラシックは6回目の開催となり、東京、米国などの全4都市で全20チームが4つのプールに分かれ、2026年3月5日・6日から競技を開始する。
日本代表は前回大会の決勝戦で、大谷翔平選手がマイク・トラウト選手を三振に打ち取り、アメリカに対して劇的な勝利を挙げ、3度目の優勝を果たした。
日本でNetflixがライブ配信を行うのは今回が初めてとなるが、海外ではWWEやNFLのライブ配信を行い、「確かな専門知識と経験」を重ねてきたと説明している。
今後、番組スケジュール、独自コンテンツの詳細など、さらなる情報を随時発表するという。
WBCIを所有するMLBの副コミッショナーであり、ビジネス&メディア担当のノア・ガーデン氏は、Netflixとのパートナーシップについて、「世界中のメディアが本大会に強い関心を寄せていること、その中で、WBCIが最先端のデジタルプラットフォームを通じてファンとのつながりを強化しようとする姿勢を示すもの。Netflixと組むことで、野球の伝統を大切にしながらも、未来を見据え、あらゆる世代、さまざまな立場のファンのライフスタイルに合わせて大会を楽しめる環境」を整えると述べている。



