公開日 2023/10/17 07:00

JBL、Bluetooth/Wi-Fi両対応のポータブルスピーカー「CHARGE 5 Wi-Fi」「BOOMBOX 3 Wi-Fi」

ストリーミング再生やマルチルーム再生が楽しめる
編集部:成藤 正宣
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ハーマンインターナショナルは、同社が取り扱うJBLブランドから、Bluetooth接続に加えてWi-Fi接続にも対応したポータブルスピーカー「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」を、11月10日より発売する。価格はいずれもオープン。直販ストア「JBLオンラインストア」での各取り扱い価格は以下の通り。

・「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」:33,000円(税込)
・「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」:77,000円(税込)

「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」

「JBL BOOMBOX 3」

それぞれBluetoothスピーカー「JBL CHARGE 5」「JBL BOOMBOX 3」をベースとしつつ、Wi-Fi 6デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)にも対応させたモデル。Bluetooth接続により屋外/屋内問わず持ち運べることはもちろん、屋内においては大容量のデータ伝送が可能なWi-Fiに対応することで、音楽ストリーミングサービスの高品位な音源も安定して再生できるとしている。

従来どおり持ち運べるBluetoothスピーカーとしてはもちろん、Wi-Fi対応により屋内でさらに高品位な音楽も楽しめる

AirPlay2/Alexa Multi-Room Music/Chromecast built-in/Spotify Connectといったさまざまなプラットフォームに対応。また、対応する他のJBL製品との接続も可能で、異なる部屋に設置したJBLスピーカー間で同じ音楽を聴くマルチルーム再生、複数台のJBLスピーカーから一斉に同じ音楽を再生するパーティーモード、JBLサウンドバー/スピーカーと組み合わせたステレオ/2.1ch/5.1chサラウンド再生なども行える。

セッティングや音質調整などの設定には、専用アプリ「JBL ONE」を使用。カラフルなイラストを多用したわかりやすいインターフェースにより、初期設定も簡単に完了できるとする。また、設置した場所やWi-Fi環境に応じて自動的にサウンドを調整する「自動チューニング機能」も搭載する。

「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」は、独自開発の52×90mm楕円形ウーファー1基、20mmトゥイーター1基、パッシブラジエーター2基を搭載する2ウェイモデル。片手で持ち運べるサイズ感ながら、量感のある低音とクリアな高音、JBLならではの明瞭で迫力あるサウンドを楽しめるとする。

片手で持てるサイズながら迫力の音を再生できるとする「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」

バッテリー容量は14,100mAh/52Wh(3.69V)で、最長約20時間の連続再生が可能。充電端子にはUSB Type-Cを採用し、それとは別にUSB Aポートも搭載。内蔵バッテリーからスマートフォン等を充電できる。ほか、本体はIP67等級の防水防塵に準拠し、雨や砂埃のおそれのあるアウトドアやキッチンなどの水回りでも安心して使用できるとしている。外形寸法は97W×223H×94Dmm、質量は約1.0kg。

給電用USB Type-Cポートに加え、スマートフォンなどを充電できるUSB Aポートも搭載

「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」は、中央に189×114mm長円形サブウーファー1基、左右に80.9mmミッドレンジドライバー2基と同軸20mmトゥイーター2基、そしてボディ両端にパッシブラジエーター2基を搭載する3ウェイモデル。大きなキャビネットサイズとパッシブラジエーターから迫力のある低音を響かせるとともに、クリアで抜けの良い高音、極めて高い音の定位感も実現しているという。

ハンドル付きの大型モデル「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」

5基のユニットと2基のパッシブラジエーターで大迫力のサウンドを再生

本体上部には、内側にシリコンラバーを張ったアルミニウム製のハンドルも装備。手馴染みの良い心地よいグリップ感で持ち運べる。

バッテリー容量は9,600mAh/68.12Wh(7.2V)で、最長約24時間の連続再生が可能。給電用のメガネ型端子に加え、他の機器を充電するためのUSB Aポートも搭載。またIP67等級の防水防塵にも対応する。外形寸法は257W×482H×200Dmm、質量は約6.8kg。

給電用のメガネ型端子に加え、スマートフォンなどを充電できるUSB Aポートも搭載

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