公開日 2023/08/31 06:40

<IFA>新体制になったIFA、144か国から18万人が来場予想。出展数と面積は2022年超え

開幕は現地時間で9月1日から
編集部:平山洸太
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現地時間9月1日から開幕する世界最大級の家電見本市「IFA 2023」。正式開幕を前にオープニングプレスカンファレンスが開催され、今年の見どころや市場トレンドが紹介された。

オープニングプレスカンファレンスが開催

既報の通り、IFAは今年からドイツ民生通信エレクトロニクス協会(gfu)と、英国の見本市主催会社であるClarion Events傘下のグループ企業、IFA Managementが主催するイベントになった。展示会・見本市の会場は、従来通りベルリン市内のメッセ・ベルリンのホールがメインだ。

プレスカンファレンスでは、IFA Managementのマネージングディレクターを務めるOliver Merlin氏が登壇。今回は144か国から、180,000人の来場者が訪れることが予測されていると説明した。

Oliver Merlin氏

今年も出展スペースが全て埋まったことをアピール。出展ホールの数は26となり、その面積は合計で130,000平方メートル。そして出展する企業・団体は48か国におよび、その数は2059になるとのこと。平米数と出展数ともに2022年を上回ったそうだ。

出展スペースは“完売”

Merlin氏は、4月に実施した事前のプレスカンファレンスの内容に触れ、IFAヘ新規出展する企業の割合が30%を占めることを改めて紹介。一方でミーレ、BSH(ボッシュ/シーメンス)、パナソニック、サムスン、LGなど大手企業の出展も継続しており、これは体制が変わってから、同氏が注力したことの1つだと話した。

大企業も引き続き出展している

また、サステナビリティ(持続可能性)が大きなトピックになっているとして、「サステナビリティ・ビレッジ」というエリアを展開。壊れたものを持ち込んで修理できる「Mend & Repair Shop」という試みも、9月2日限定で地元の修理工場と提携して実施する予定とのこと。そのほか、350社のスタートアップ企業が集う「IFA NEXT」が今年も実施される。

サステナビリティ・ビレッジというエリアを新設

gfuでマネージングディレクターを務めるDr Sara Warneke氏は、2023年の電化製品における市場の現状を説明。世界経済はゆっくりだが回復傾向にあるなか、2023年下半期にはプラス成長に戻ると予想されているとのこと。この成長を促進するため、IFAは展示会としての役割を果たすと説明した。

Sara Warneke氏

上述のように、IFAは今年から運営体制が変更された。昨年の11月に約40人のチームが結成され、今年の春から本格的に動き出したという。IFAを「次のレベルに引き上げる」ことが目標だとWarneke氏は述べており、これまでのIFAを引き継ぎつつ、新しい要素を追加して進化させていくとした。

IFAの第1回の開催は1924年であり、今年で99周年となる。来年は100周年の節目を迎えるということで、「次の1世紀を新たにスタートできる」とWarneke氏は意気込んだ。

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