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公開日 2014/06/13 11:37

東芝、テレビの背後に設置する“レグザサウンドシステム”「RSS-AZ77」

サテライトスピーカー2基、ウーファー1基で構成
ファイル・ウェブ編集部
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東芝は、テレビの背後に設置するサウンドシステム「RSS-AZ77」を8月より発売する。価格はオープンだが、33,000円前後での実売が予想される。

RSS-AZ77

“レグザサウンドシステム”と名づけられた本機は、テレビの背後に設置することで、ディスプレイを隠したり視聴を邪魔しないことをコンセプトとしたテレビ用オーディオシステム。東芝レグザ以外の他社製テレビと組み合わせることも可能だが、後述するEPG情報から最適な音声設定パラメーターを自動設定する「オートモード」に対応するのは、同社のZ9Xシリーズ、J9X、Z8X、Z8、J8、G9シリーズとなる。

テレビの背面に設置したイメージ

RS-AZ77を設置したレグザを正面から見たイメージ

本機は、デュアルドライブウーファーが1基、サテライトスピーカーが2基の3ピース構成となる。テレビの後方スペースに置くので、テレビ周りをすっきりさせ、かつテレビのデザインを損ねたり、リモコン操作の邪魔になることがない。一方で、迫力のあるクリアなサウンドが楽しめるとのこと。設置方法としては、サテライトスピーカーのみをテレビの両サイドに置くことも可能だ。

サテライトスピーカー部は、2基のフルレンジドライバーを搭載。エンクロージャーはバスレフ型を採用している。実用最大出力は20W×2。

サテライトスピーカー部

バスレフポートを最適化して、歯切れの良い明瞭な音を実現したとのこと

デュアルドライブウーファー部は、円筒形のエンクロージャーの両端に3インチ・ウーファーをそれぞれ搭載。同一の位相で動作させることで相互の振動をキャンセルし、キャビネットの振動を抑えている。また、各ウーファーの負荷が同一となるように適正化されたデュアルポートバスレフ型とすることで、重低音の再現性を高めた。実用最大出力は40W(非同時駆動、JEITA)。

デュアルドライブウーファーのユニット部

各ウーファーの負荷が同一となるように適正化されたデュアルポートバスレフ型とすることで、重低音の再現性を高めた

音質機能として、音の広がりや奥行き感を向上させる「DTS Studio Sound」を搭載。包み込まれるような立体感あるサウンドを実現すると共に、低い位置にあるスピーカーの音を画面イチから聴こえるように補正してくれる。また、常に一定の音量を保って深夜視聴時などにおける急激な音量の変化によるストレスを抑える機能も採用。音響心理学の研究成果を活かした重低音強化技術により、本来の音源に含まれる重低音の奥行き感を最大限に演出してくれるという。

Bluetoothを内蔵し、スマートフォンなどの音源をワイヤレスで再生することが可能。入力端子はHDMIを1系統、外部アナログ入力を1系統搭載。出力端子はHDMI端子を1系統搭載する。

対応フォーマットはDolby Digital、リニアPCM。音響エフェクト機能として、DTS Studio Soundを採用。サウンドモードはオート、映画、音楽、クリア音声を用意すると共に、EPG情報から最適な音声設定パラメーターを自動設定する「オートモード」も搭載している。また、レグザリンク・コントローラーにも対応し、テレビと本機の電源のオン/オフや音量を連動させることができる。

ワイヤレスリモコンが同梱。外形寸法はサテライトスピーカーが150W×95.5H×112.5Dmm、デュアルドライブウーファーが660W×95.5H×90Dmm(スタンド含む)。サテライトスピーカーとデュアルドライブウーファーの質量は3.7kgとなる。

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製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番RSS-AZ77
  • 発売日2014年8月
  • 価格¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
【SPEC】●総合出力:80W ●実用最大出力:サテライトスピーカー…20W+20W、デュアルドライブウーファー…40W(被同時駆動) ●出力端子:HDMI(ARC)×1 ●入力端子:HDMI×1、アナログ入力(3.5mmステレオジャック)×1 ●外形寸法:サテライトスピーカー…150W×95.5H×112.5Dmm、デュアルドライブウーファー…660W×95.5H×90Dmm(スタンド含む) ●質量:3.7kg(サテライトスピーカー+デュアルドライブウーファー)
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