公開日 2010/01/08 11:40

【CES】サムスン、3D対応のLEDバックライト液晶テレビ&BDプレーヤーなどを発表

2Dから3Dへリアルタイム変換
サムスン電子は、2010 International CES会場にて、1月6日14時(現地時間)よりプレスカンファレンスを開催した。登壇したプレシデントのTim Baxter氏によるオーディオ・ビジュアル、ホームシアター関連の製品発表を中心に内容をレポートしよう。


北米サムスンのTim Baxterプレジデント

カンファレンスのテーマは「ホームエンターテイメントの将来」として幅広いホームAVの方向性についての講演が行われた
速報でもお伝えした通り、サムスンは北米向け液晶テレビの新製品として、「LCD750/650」やLEDバックライト搭載の「LED 9000/LED 800/LED 7000」を発表。「LEDバックライト」を全面に押し出したラインナップが特徴的だ。

LEDバックライト搭載のプレミアムモデルLED 9000/8000/7000の3シリーズは、全機種で3D対応しておりBDの3D表示にも対応している。サムスンはLEDバックライト搭載テレビにおいて80%のシェアを持ち、今後よりその比率を高めていく事を解説。特にハイエンドシリーズではエリア駆動対応モデルを展開している。

プラズマテレビも発表。ハイエンドモデルという位置づけで紹介された「PDP 7000」シリーズでは新たな「リアルブラックフィルタ」により乱反射を防ぎ高画質を果たしており、「LGやパナソニックの2010年モデルと比べてみてほしい」と自信をアピールした。


同社テレビのラインナップの豊富さをアピール

超薄型モデルのLED9000シリーズ


LEDで狭ベゼルとスタンドデザインに特徴がある7000シリーズ

CCFLバックライトのLCD750シリーズ


高画質モデルとして発表されたPDP7000

3D対応BDプレイヤーのBD6900
Baxter氏は同社の3D対応テレビの特徴についても説明。2Dから3Dへの変換を行う「Hyper Real Engine」によって既存のコンテンツもリアルタイムで2Dから3Dに変換して楽しめることや、3Dの臨場感を高める独自技術を紹介した。さらに3D対応のBDプレーヤー「BD6900」も発表しており、ホームシアターシステムの拡充と合わせて「3Dエコシステム」を作り出す意気込みを見せた。


「イノベーション」のパワーとして真っ先に3DTVを紹介

同社のテレビ、BDプレイヤー、ホームシアターを核としたエコシステムを構築


大画面テレビにあった奥行き感を3Dの技術で打ち破ると紹介

「Hyper Real Engine」で2Dから3Dへの変換
テレビやデジタル家電の付加価値のキーワードには、「アプリケーション」を取り上げた。この言葉の意味するところは「Samsung Apps」などのデジタル家電上で動作するアプリケーションプラットフォームの提供だ。イメージとしては携帯電話やiPhoneのアプリに近いものだが、同社のテレビ、携帯電話、BDプレーヤーなどデバイスを越えて共通に動作する環境を整え、開発環境をオープンにする事でユーザー同士の開発を促進させることで、ユーザーの体験を拡張することを発表した。

サムスンはこの他にも「コネクティビティ」をキーワードとして、デジタルカメラやビデオカメラ、Windows Mobile対応のスマートフォン、プリンタなどいった製品も含めた繋がりによってデジタル家電全体を推進していくことで、ホームエンターテイメントの未来を切り開く考えを紹介した。

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