公開日 2004/06/15 20:08

RWプロダクツ・プロモーション・イニシアティブ、第25回定期ミーティングを開催

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RWPPI代表の相澤宏紀氏
●RWプロダクツ・プロモーション・イニシアティブ(略称RWPPI)は、6月15日に同事務局本部において25回目となる定例会議を開催した。本定例会議はDVDフォーラムによって国際規格として策定されたDVD-R/DVD-RWフォーマット関連商品の普及促進を目標に活動を続けるRWPPIは、本年活動5周年を迎える。


RWPPI副代表の新本孫宏氏
本日の定例会議において、改めて代表に再度選出されたパイオニア(株)の相澤宏紀氏、副代表に選出されたシャープ(株)の新本孫宏氏、両名による就任の挨拶が会合の幕開けに行われた。

相澤氏は5年目を迎え成長を続けるRWPPIの活動について、その功績を労う言葉を本日の会合に出席した各社参加メンバーに向けて贈った。現在発売されているDVDレコーダーにおいて、ほとんどのブランド機種がDVD-R/DVD-RWのフォーマットをサポートしていることを相澤氏は指摘しながら、「現在ユーザーに親しまれているDVD-Rの特長はDVD-RWの特長でもある点を前面に打ち出しながら、今後もRWの存在感をさらに強力にアピールしていきたい。」と抱負を語った。

新本氏は、「DVD-R、DVD-RWのビジネスもいよいよワールドワイドに活発になってきた。昨今のビジネスの特徴は、海外でのDVD録画人気が高まってきたことだ。今年は2004年度は海外の飛躍も、みなさんの活動で着実に遂げていくことができるだろう。」と会場のメンバーにエールを贈った。

本日の会合では、去る4月26日から4日間の日程で、中国にておこなわれたCeBIT ASIAでの、RWPPIのイベント活動報告が行われた。「本イベントでは足を運んだ期間中5万人の来場者にむけて、効果的にRWPPIの取り組みをアピールすることができた。」と、RWPPI事務局の森下正巳氏は語った。同事務局の小川雅弥氏からも、RWPPIの今期の活動計画の詳細とともに、「RWPPIでは今年度もこのCeBIT ASIAを皮切りに、日本国内のCEATEC、海外のCES、CeBIT ヨーロッパなど、数々のイベントに注力しながら、DVD-R/DVD-RWのワールドワイドなプロモーション活動を展開していく予定である。」という意気込みが語られた。

CeBIT ASIAにおけるRWPPIの活動報告を行う、RWPPIの森下正巳氏

RWPPIの小川雅弥氏から今期の活動計画が明らかにされた

今回の会合からRWPPIに2社のメンバーが加わり、合計62社の規模へ成長を遂げる運びとなった。新メンバーとしてシーラスロジック社、ならびに台湾のメディアメーカー、プリンコが参加する。本日の会合では、プリンコを代表し、プリンコ日本サービスセンターの厳氏が挨拶を行った。同社は1983年に光ディスク専業メーカーとして創業以降、CD、DVDの商品開発・販売を積極展開し、本年からは日本のサービスセンターを都内に設立するまで成長を遂げた。RWPPIへの参加に向けて厳氏は「参加メンバー各社の皆様と市場の拡大を目指し努力を重ねるとともに、プリンコとしても良い製品をつくれるよう励んで行きたい」と抱負が語られた。

プリンコ日本サービスセンターの厳氏

RWPPIが実施するジョイントラウンドロビンテストのチェアマン、内海喜洋氏

続いてRWPPIが実施するジョイントラウンドロビンテストの経過報告が、チェアマンを務める内海喜洋氏より行われた。RWPPIのラウンドロビンテストでは、RDVDCとのジョイントラウンドロビンテストを昨年秋よりスタートさせ、先日、4倍速対応のDVD-R、2倍速対応のDVD-RWにおける互換性確認試験のサマリーができあがった段階であることが同氏より明らかにされた。現在52社が参加するジョイントラウンドロビンテストは、現時点で業界再大規模となるDVDメディアの互換性検証の活動に成長した。RWPPIでは明日、テストの成果報告を発表する会見を行う。会見の模様はご覧のファイル・ウェブでも報告する予定だ。

HDD+DVDレコーダー「楽レコ」シリーズを紹介する、三菱電機(株)京都製作所の二井康弘氏

また本日は三菱電機(株)から発売されたHDD+DVDハイブリッドレコーダー「楽レコ」シリーズの紹介が、三菱電機(株)京都製作所の二井康弘氏より行われた。三菱ではハイブリッドタイプDVDビデオレコーダーが今後も市場で大きく伸び、本格的なビデオデッキからの買い替え需要が起こる予測し、「ファミリー層」をターゲットにした「楽に」「楽しく」録画ができるレコーダーをメインコンセプトに、「楽レコ」シリーズを世に送り出したのだという。二井氏からは1.5秒高速起動・録画を実現した本機のパフォーマンスがデモンストレーションを交えながら詳細に行われ、来場者から大いに注目を集めていた。


早稲田大学ビジネススクールの教授である山田英夫氏が特別講演を行った
定例会議の最後には、恒例となった業界キーパーソンによる特別講演が行われた。今回、特別講演の講師として、早稲田大学ビジネススクールの教授である山田英夫氏が招かれた。デファクトスタンダードビジネスの研究を専門とする山田氏からは、「デジタル時代のデファクトスタンダード競争」をメインテーマとした講演が行われた。

はじめに山田氏から、1975年から27年に渡って繰り広げられたβとVHSの市場競争が「アナログ時代のデファクトスタンダード競争」の事例として紹介され、この頃のビジネス環境から大きく様変わりした、現状のデジタル時代におけるデファクトスタンダード競争における課題が次々と指摘された。山田氏は「デジタル時代のビジネスフィールドでは、これまでのビジネスモデルが大きく変革している。現在のビジネス環境の変化を可能な限り認識した上で、これからの時代において成功を勝ち取るためには単純にデファクトスタンダードを追い求めるのでなく、そこで企業それぞれが持つ強みを活かしながら、利益を生むビジネススタイルを構築して行くスタンスを確立しなければならない。」と語った。講演の最後に山田氏は、RWPPI参加のメンバー各社に向けて、それぞれの企業が持つ強みを活かしながらデジタル時代における成功をおさめて欲しいとエールを贈った。

(Phile-web編集部)

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