エソテリック、クラスAステレオパワーアンプ「S-05XE」。新設計バッファーアンプなどで音質強化

ティアックは、ESOTERIC(エソテリック)ブランドより、クラスAステレオパワーアンプ「S-05XE」を3月に発売する。シルバーとブラックの2色をラインナップし、価格はシルバーが1,210,000円、ブラックが1,232,000円(ともに税込)。
2022年発売の「S-05」の後継機が「XE」モデルとして登場。新設計の完全シンメトリー・バランス入力バッファーアンプ、1,000VAの大容量トロイダルコアトランス、デュアルモノ電源平滑回路など、先端の新技術を投入してブラッシュアップしたという。

従来から引き続き同社のフラグシップシリーズ“Grandioso”のアンプ設計を踏襲したシンプルかつストレートな回路設計思想を採用。クラスAの緻密さに加え、エソテリックならではのダイナミックな音質を追求したとアピールしている。
上記のとおり新設計の完全シンメトリー・バランス入力バッファーアンプを搭載。これによってノイズを防ぎ、精緻な再生音再生を狙っている。
また、1,000VAという大容量のトロイダルコア電源トランスを新たに採用することによっても音質向上を図ったほか、電源平滑回路も刷新。左右の独立性を高めてチャンネルセパレーションを向上させたとのこと。

さらに、トップパネルデザインも変更。Grandiosoシリーズのデュアル・ハニカム放熱グリルをモチーフにしたものにし、放熱性も向上させた。これらの点が「XEモデル」としての主な進化点となる。

そのほか、大容量バイポーラ・トランジスター・3パラレルプッシュプル構成で瞬間的なレスポンスを追求。また、上記の電源平滑回路を含む全段をデュアルモノで構成し、L/Rチャンネルの独立を徹底している。
加えて、NFB(ネガティブフィードバック)を最小限に抑えることでも音質を追求。また、Grandiosoグレードの10,000μF大容量カスタムブロックコンデンサーを1chあたり4基、チャンネル独立で採用している。
セミフローティングトップパネルや、特許を取得しているピンポイントアイソレーションフット、ピークレゾナンスを軽減するという特殊なウェーブ形状のヒートシンクなども従来から引き続き採用。
入力端子はXLR、RCAに加え、音楽のエネルギーを余すところなく伝送できるという独自のES-LINK Analogを装備。またステレオ、BTL、バイアンプという3種類の駆動モードを備えているため、2台を組み合わせることでシステムアップも可能となっている。また、トリガー接続により、同社のネットワークDACプリ「N-05XD」との電源オン/オフの連動も可能。

定格出力は30W+30W(8Ω)/60W+60W(4Ω)/120W(BTLモード、8Ω)で、適合インピーダンスは4-16Ω(BTLモード時:8-16Ω)。周波数特性は5Hz-100kHz(+0dB、-3dB、8Ω)で、S/Nは104dB(IHF-A、XLR)、THD+Nは0.007%(1kHz、8Ω、30W)、ゲインは28.5dB。






















