公開日 2022/03/09 10:58

“買い切り型”再生ソフトウェア「AUDIRVANA 本」、日本限定でリリース。税込12,880円

ストリーミング連携機能を省略
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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AUDIRVANAは、“買い切り”型再生ソフトウェア「AUDIRVANA 本(もと)」を日本限定で発売する。ストリーミング連携機能は省かれており、ローカルファイルの再生機能に特化されている。Windows/Macの双方で利用が可能で、価格は12,880円(税込)。なお、30日間の無料トライアルも用意されている。

「AUDIRVANA 本」が日本限定で発売される

AUDIRVANAは、昨年5月に大幅アップデートを行い、サブスクリプションタイプの再生ソフトウェアとして再スタートした。しかし、日本ではTIDALやQobuzといった高音質ストリーミングサービスが正式にスタートしていないことに加え、ローカルファイル再生への要望が高いことから、今回“買い切り型”として「AUDIRVANA 本」をリリースすることになったという。

「AUDIRVANA 本」の再生画面。基本の操作系は「AUDIRVANA」と共通

ちなみに本という言葉には、ローカルの再生ソフトウェアとしてスタートしたAUDIRVANAのORIGIN(起源)といった意味が込められているという。すべて日本語で利用が可能。

ストリーミング連携機能を省き、ローカルファイルの再生・管理に特化されている

デジタル再生プロセスのコアテクノロジーは、サブスク型のAUDIRVANA STUDIOと同等。アップサンプリングやシステムオプティマイザーといった機能も引き続き搭載。iOS/Androidアプリによるリモコン操作も可能となっている。

アップサンプリング等のコアテクノロジーは共通

「AUDIRVANA 本」は、複数台のデバイスにインストールが可能(ただし同時使用は1台のみ)で、ライブラリの楽曲制限はない。また最低2年間のOS互換性アップデートを保証、また少なくとも年に3回の機能アップデートを予定しているという。

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