PR 公開日 2025/12/27 17:37

年末年始にオーディオ機器を整理しよう!買取専門店に聞いた「高く売るコツ」

上手に売って買ってグレードアップ!
PHILE WEB編集部
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オーディオは中古市場も活況なジャンルだ。手持ち機器の整理や買い替えにあたって、買取業者を利用したことのある方は多いだろう。

オーディオを売る際、最も気になるのはやはり「いかに高く売れるか」「業者が信頼できるかどうか」ではないか。そこで、買取専門店「オーディオランド」を展開するTunagu株式会社の玉田隆介さんに、中古オーディオを売るときのポイントなどを伺った。

なお、今回紹介することは、あくまでオーディオランドで査定を行った場合のものであり、市場の変動により相場など変わる場合があるため、ご留意いただきたい。

80年代オーディオは今が売り時? 高額査定につながるポイントとは

オーディオ機器の買取をしてもらうにあたって、「高額査定に繋がりやすい条件」はどのようなものだろうか?

「基本的には皆様のご想像とあまり変わらないかと思います。例えば完動品や美品、全付属物が揃っている、新モデル、限定・レアモデルなどの場合はやはり高額査定が付きやすいです」。

「一方で、壊れていたら査定額も大幅に下がるのでは? と考える方も多いかと思います。確かにハイエンドオーディオは修理費用も高額になってくるため、そのコストが査定に影響する場合はありますが、私たちオーディオランドではなるべく高い査定額がお出しできるよう心がけています」。

「というのも、社内には専任の技術スタッフがいるうえ、修理用の部品・パーツ類も各種ストックしているため、多くの製品は自社内で修理できるからです。これによってコストを抑える分、より高い買取価格をお出しできますので、壊れたオーディオ機器でもまずはお電話いただければと思います」(玉田さん)。

オーディオランドには専任の技術スタッフが在籍し、自社での修理・メンテナンスができる

中古市場でも人気が高く、高額査定がつきやすい “いまが売り時” なものはあるのだろうか?

「やはりアキュフェーズやラックスマンといった国産のハイエンドモデルは需要が高く、査定額も高くなりやすいですね。また、80年代くらいの少し古いモデルは当時の定価以上の価格を出させていただくこともあります」。

「それこそ、かつてオンキヨーが出したステレオパワーアンプ『M510』は、大型スピーカー『GS1』を鳴らすために開発されたのでは? などとも言われていますが、そういった良い音を徹底的に追求するような、コスト度外視で製品を開発する情熱があった時代の機器は、今でも国内外で人気が高いですね」(玉田さん)。

そして意外なことに、自作オーディオや改造を施した機器も高額買取が可能な場合があるという。

「遺品整理などでご依頼をいただいた際によく『お値段つかないんじゃないですか?』『他社ではパーツの値段しかつかないと言われた』などとご相談を受けるのですが、オーディオはガレージメーカーも多いですし、オーディオ好きな人がちゃんと作った機器って、本当に良い音がするんです」。

「ですからオーディオランドでは、自作・改造機であっても、音が良く構造的に火災や事故の危険性などがないことが確認できたら、他社さんのように部品としてではなく、ひとつの機器として高額買取をさせていただきます」。

「また、小型真空管やスピーカーのダイヤフラムといったパーツ類も、なかなかお値段がつきにくいものもありますが、オーディオランドなら修理用のパーツストックとして、しっかりお値段をつけさせていただくことができます」(玉田さん)。

パーツ類も大量にストック。これを駆使して買い取った機器を修理するうえ、パーツ自体の買取も行っている

査定額を上げたい……。有効なのは「何もしないこと」

どうせ売るなら1円でも高い方が嬉しい。例えば掃除など、査定前に何か一手間かけることで買取価格が変わるならやらない手はない。しかし玉田さんによると、査定前はむしろ「何もしない」方が高額買取に繋がりやすいそうだ。

「中には『オーディオは査定前に掃除してください』と説明される業者さんもいらっしゃいます。それは自社で掃除する手間が省ける分、査定額をアップするという考え方なのだと思います」。

「私どもオーディオランドには専任の掃除部門もあり、買取させていただいた製品は全て一度クリーニングとメンテナンスを行なっております。通常使用の範囲内のヨゴレなどは基本、査定に影響することはございませんのでご安心ください」。

「長い間使われていたオーディオ機器であれば、汚れているのは当たり前ですよね。しかもオーディオは精密機器ですから、扱い方を間違えたら壊してしまう可能性がありますし、せめてキャビネットだけ磨いておこう、と思っても、塗装によっては水拭きで変質する恐れもあります」。

「実際、ご自身で掃除しようとして真空管のピンを差し間違え、ショートさせてしまうケースなどは少なくありません。なのでお客様からもよく『掃除した方がいいですか?』と聞かれることがありますが、逆にそのままの状態で置いておいていただく方が良いですよ、とお伝えしております」(玉田さん)。

買い取ったオーディオは清掃スタッフが綺麗にクリーニング

ネットで中古オーディオ機器を購入、注意すべきポイントとは

オーディオランドは買取専門店だが、そこで買い取った機器は要望に応じて販売も行っている。そこで、中古オーディオを “買うとき” のポイントについても伺った。

「やはり実物を見て、自分の目と耳で直接チェックできるならそれが1番ですが、もしネットショップから購入する場合は、『そのショップが信頼できるかどうか』を確認することが大事だと思います」。

「もちろん大手・老舗のショップさんであればネット販売でも信頼性がありますが、近年はネットオークション上でショップを展開する業者さんも多く、中には製品の扱いが雑なところも見受けられます。なので購入を検討する製品がある場合、それを扱う業者さんの見極めが重要になってくるのではないでしょうか」(玉田さん)。

常時3,000点以上の在庫をストック。買い替えでの申し込みも可能だ

確かにネットショップは玉石混合なところがあり、使いこなすには審美眼が必要となる。それでは「信頼できるネットショップの見分け方」とはどのようなものだろうか?

「あくまで私の場合ですが、オーディオ機器だけでなく付属品も綺麗にされているか、ケーブルの扱いが丁寧か、などを確認します」。

「例えば付属品やケーブルをキャビネットの上に置いて撮影していたりすると、天板を傷つけてしまう恐れがありますよね。せっかくの高級オーディオならできる限り外観も綺麗な状態の方が良いと思われますし、製品自体を雑に扱うことで、最悪壊れる可能性もありますので、欲しい製品だけでなく他の出品物もくまなくチェックすることで、業者さんの質を確認できるかと思います」。

「またネットオークションの場合、同じ製品でも毎回落札価格は変わってきますが、逆に言えば相場より高めの価格で落札されるというのは、それだけオークション入札者に信頼されているとも考えることができます。なので過去の販売実績を見て、相場よりも高値で販売した製品が多ければ、その業者さんは信頼性が高いと言えるのではないでしょうか」(玉田さん)」。

これから年末年始に向けての大掃除として、オーディオの売却を考えている方もいるだろう。また、昔使っていたアンプや自作スピーカーなど、今では使わないものの売却が難しく、物置や部屋の隅でホコリを被っている、というケースも少なくないかと思う。

そんな方は、一度オーディオランドに相談してみてはいかがだろうか。持て余していたオーディオが、意外と “お宝” に化けるかもしれない。


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(協力:Tunagu)

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