PR 公開日 2025/03/04 12:00

明るさ向上で映像表現の幅も一気に拡大!JMGOの最上位4Kプロジェクター「N1S Ultimate 4K」の魅力を語り尽くす

VGP審査員を務める大橋伸太郎氏・鴻池賢三氏が対談
大橋伸太郎/鴻池賢三(聞き手:編集部 長濱行太朗)
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「壁面色自動適応」はスクリーン投写でも有効で色調がナチュラルに


編集部 画質面について、他にも良くなったと感じられた部分はありましたか?

鴻池 画質をチェックする際、緑色の色表現が気になることが多いです。特に色域の広さを特徴として明示しているモデルは、緑色が蛍光色に見えて不自然になることがありますが、本モデルでは違和感がなく、『海街diary』の畑のシーンなど、しっかりとコントロールできていました。このように“気になってしまうところ”が無く、ナチュラルに表現できていると、映像コンテンツへの没入感も高めてくれますね。


VGPアワードで審査副委員長を務める鴻池賢三氏
大橋 JMGOの初期のモデルは、3色(RGB)レーザーの特徴というか、光源の直接の色が出てしまっているような “生っぽい色”が出てしまっており、それが蛍光色に見える原因になっていましたが、最新のフラグシップモデルとなると、ハイスペックな光源のデメリットも確実に改善できていました。

鴻池 また、今回の視聴取材で発見だったのが「壁面色自動適応」が壁投写だけでなく、スクリーン投写においても効果が大きかったことです。機能をオンにすることで色調がナチュラルになり、映像のバランスも着実に良くなってしましたね。なかなかの注目機能でした。

大橋 確かに「壁面色自動適応」を行った後では、映像の質感が一気に自然になりました。オンにした後に、「画質モード」を映画やソフト、また「標準」や「ビビッド」などに切り替えていくと、モードによる画作りの違いを正しく確認することができましたね。


「壁面色自動適応」はスクリーン視聴においても効果を発揮する


「壁面色自動適応」をオンにすると、自動で設定がスタートし、補正後の映像がすぐに楽しめるようになっている

プロジェクター市場のメインストリームになっていく説得力が備わった


編集部 JMGOは国内市場にジンバル一体型デザインやGoogle TVなどスマート機能の搭載など、いち早く取り組んできたブランドのひとつですが、N1S Ultimate 4Kの登場でブランドイメージは変化しましたか?


ジンバル一体型デザインによって斜め上の壁への投写や天井への投影にも対応する
鴻池 国内市場に登場してきた当初は、斬新さを備えたガジェット製品の印象もありましたが、N1S Ultimate 4Kによって、新たなプロジェクター・ユーザー層を獲得できるブランドになった印象ですし、プロジェクター市場を切り拓いていっているように見えますね。

また、設置機能も「自動台形補正」や「オートフォーカス」だけでなく、「自動スクリーンフィット」や「自動障害物回避」、そして安全面を配慮した「視力保護機能」なども、ハイエンドモデルでも引き続いて搭載している点や、さらに進化させた「低遅延モード」を導入することで、ゲーミングユーザーにとっても使いやすい機能を備えるなど、高画質な映像を手軽に楽しめることに特化しているモデルとして、プロジェクターの裾野を広げてくれそうです。


設置性を高める機能として「自動障害物回避」も搭載


「自動スクリーンフィット」を活用すれば、画面サイズなどを適切な状態に自動調整してくれる


従来までは画像モードに「ゲーム」が用意されていたが、新たに個別に「低遅延モード」を導入。「低遅延」「超低遅延」からゲームジャンルに合わせて選択ができる
大橋 JMGOは国内市場においてニューウェーブのような、またチャレンジャーのような存在感がありましたが、革新的な機能だけでなく、画質を高めたことで、今後のプロジェクターのメインストリームになっていくような説得力を備えたという印象です。プロジェクター市場を一歩一歩変えていくようなパワーがあり、主流化していくようなエネルギーを秘めているように感じました。


VGPアワードで審査委員長を務める大橋伸太郎氏

手軽に高画質を求める方から推しに没頭したいユーザーにまでベストな選択


編集部 最後に、改めてN1S Ultimate 4Kをお薦めしたいユーザーなど、教えていただきたいです。

鴻池 N1S Ultimate 4Kは、大画面と高画質を高いレベルで両立しているので、手軽に高画質な4Kプロジェクターを手に入れたいユーザーには打ってつけのモデルです。今回は、映画作品をメインで視聴しましたが、本モデルの明るい映像は音楽ライブにも適しているので、推し活などのハイエンド・プロジェクターで楽しみたい方にもお薦めです。

大橋 今回、『男はつらいよ』を視聴した時、違和感なく見れたこともそうですが、作品に引き込まれて笑いながら見ていたとき、ハードウェアの存在を忘れて作品世界へと自然に入っていけていたことが印象深かったですね。それが映像機器にとっていちばん重要なことなんです。自身が好きな映像作品に没入したい方には、N1S Ultimate 4Kはベストな選択肢になるはずです。

編集部 高画質を追求したいユーザーには、やはりフラグシップ・プロジェクターの映像を体感してもらいたいですね! 本日はありがとうございました!


[SPEC]
●投写形式:DLP ●投写デバイス:0.47型DMD ●表示解像度:3840×2160 ●レンズ:デジタルズーム・フォーカス ●光源:3色(RGB)レーザー ●投写サイズ:100 - 150型(推奨) ●明るさ:3300ルーメン(ISO) ●騒音:26dB ●内蔵スピーカー:10W×2ch ●主な入出力端子:HDMI×2基(eARC対応)、USB Type-A入力×1基、ステレオミニ出力×1基 ●ワイヤレス:Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth Ver 5.2 ●消費電力:240W ●外形寸法:241W×236H×203Dmm ●質量:約4.5kg


N1S Ultimate 4Kの背面端子部

N1S Ultimate 4Kのリモコン部。Netflixのダイレクトボタンも備える

JMGOの代理店を務める日本ビジネス開発では、JMGO「N1S 4K」「N1S Nano」「Bloomsbury Liberty Wideスクリーン+N1S Ultimate 4Kセット」も取り扱っている。製品の詳細はコチラ。





(提供:日本ビジネス開発)

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