公開日 2020/09/26 06:50
Amazon「Fire TV Stick」のUIが大幅刷新。どう変わるか、なぜ変わるのか
ゲーム配信「LUNA」についても聞いた
AmazonがHDMIストリーミングプレーヤー「Fire TV Stick」をモデルチェンジする。アメリカでスタートするAmazon初のクラウドゲーム配信サービス「LUNA(ルナ)」はいつ日本に上陸するのか、米AmazonのFire TV担当Vice PresidentであるSandeep Gupta氏に聞くことができた。
今回新製品にアップデートされるのはHD対応のスタンダードモデルである「Amazon Fire TV Stick」だ。日本では9月30日に出荷開始を予定する。価格は4,980円(税込)。
■Fire TVのコンテンツと楽しみ方が多様化した今、UIの刷新はベストなタイミングだった
新しいFire TV Stickは、心臓部を1.7GHzクアッドコアプロセッサに入れ替えた。これにより、前世代のモデルよりも50%のパフォーマンス向上を実現、合わせて駆動時の消費電力を半分に抑えた。1080/60fpsのHDRコンテンツに対応したほか、Dolby Atmos対応コンテンツの再生が楽しめる。Dolby Atmos対応のスマートスピーカーである「Amazon Echo Studio」との相性も一段と良くなった。
年内にはFire TVのユーザーインターフェースが刷新される。ユーザープロファイルを登録することにより、最大6名の家族にそれぞれおすすめのコンテンツをレコメンドしたり、視聴履歴の管理がスマートに行えるようになる。コンテンツの検索機能も改善する。
新しいFire TV Stickの発売に合わせてユーザーインターフェースをアップデートした背景について、Gupta氏は「私たちはこれまで5年の時間をかけてFire TVのUXを進化させてきました。今回はユーザーにFire TVを全く新しい使い方で楽しんでいただくために良いタイミングであると考え、アップデートに踏み切りました」と話す。
近年アメリカでは、スポーツやニュースのライブ動画配信、料理やエクササイズの動画視聴のためにFire TV Stickを利用するケースが増えているという。日本でも新機能「ライブ」タブが今年の秋から追加されたばかりだ。
家族がそれぞれのユーザープロファイルを持てるようにした理由は、リビングルームにある共有デバイスとしてスマートテレビが活用されるケースが増えたからだという。一人ひとりのユーザーにカスタマイズされた体験を提供することを重視した。特に新しいコンテンツとの出会いをうながすレコメンド機能を強化して、Fire TVによるパーソナライズされた体験をリッチ化することに腐心したとGupta氏は開発の経緯を振り返った。
Alexaによる音声操作も日々進化を続けている。スマートホーム機器とのスキル連携など、Fire TVを設置したリビングルームを中心に多彩な機能が利用できるよう意識しながら、ユーザーインターフェースのブラッシュアップを進めてきた。Fire TVの新しいユーザーインターフェースは、日本では年内に最新のFire TV Stickからアップデート提供を予定する。
現時点ではFire TV Stick 4Kで同様のアップデートを行う計画は明らかにされていないが、Gupta氏は4K対応のFire TV Stickについて「最高品質のビデオ体験を期待するユーザーに、今後も上質なエンターテインメント体験を提供したい」と答えている。
■クラウドゲーム配信のLUNAはいつ世界展開に踏み切るのか
以下はいずれも米国内での話になるが、クラウドゲーム配信LUNAへの対応は、リモコンボタンの機能などを簡略化したエントリーモデルの「Fire TV Stick Lite」と4K対応のStick共々、速やかに進められるようだ。
LUNAの米国外での進出についても、Gupta氏に質問してみた。Gupta氏は「今日の時点では答えられない」としながら、「Amazonの掲げているミッションは世界中にLUNAのプラットフォームを広げ、多くの人々にゲームを楽しんでもらうこと」と強調している。まずは米国で招待制のサービスとしてスタートを切り、ユーザーからのフィードバックを得て着実に足場を固めながら、世界進出のタイミングを探る考えなのだろう。
LUNAでは今後、Amazon独占タイトルの配信なども計画されているのだろうか。こちらの質問についても、Gupta氏はまだ現時点での具体的な戦略について差し控えたが、なるべく多くのゲームをLUNAのプラットフォームに集めるため、チームでディスカッションを重ねていると語った。
AWSサーバーを経由してLUNAにワイヤレスでアクセスできる専用ゲームパッド「Luna Controller」は本体だけで簡単に初期設定ができ、Fire TV StickやPCなどメインスクリーンになるデバイスとのペアリングが要らない「シンプルな操作性」が大きな特徴とGupta氏は述べている。
ゲームパッドに内蔵するカスタムメイドのWi-Fiアンテナは、感度を高めるために独自技術でチューニングされている。コマンド入力に対する遅延も約20ms前後に抑えられるので、どのデバイスとの組み合わせでゲームを楽しんでも、常に快適な操作感が得られるそうだ。Gupta氏に聞けば聞くほど、早くLUNAを体験してみたくなってくる。まずは米国でのローンチを成功させ、早く日本上陸が実現することを願うばかりだ。
今回新製品にアップデートされるのはHD対応のスタンダードモデルである「Amazon Fire TV Stick」だ。日本では9月30日に出荷開始を予定する。価格は4,980円(税込)。
■Fire TVのコンテンツと楽しみ方が多様化した今、UIの刷新はベストなタイミングだった
新しいFire TV Stickは、心臓部を1.7GHzクアッドコアプロセッサに入れ替えた。これにより、前世代のモデルよりも50%のパフォーマンス向上を実現、合わせて駆動時の消費電力を半分に抑えた。1080/60fpsのHDRコンテンツに対応したほか、Dolby Atmos対応コンテンツの再生が楽しめる。Dolby Atmos対応のスマートスピーカーである「Amazon Echo Studio」との相性も一段と良くなった。
年内にはFire TVのユーザーインターフェースが刷新される。ユーザープロファイルを登録することにより、最大6名の家族にそれぞれおすすめのコンテンツをレコメンドしたり、視聴履歴の管理がスマートに行えるようになる。コンテンツの検索機能も改善する。
新しいFire TV Stickの発売に合わせてユーザーインターフェースをアップデートした背景について、Gupta氏は「私たちはこれまで5年の時間をかけてFire TVのUXを進化させてきました。今回はユーザーにFire TVを全く新しい使い方で楽しんでいただくために良いタイミングであると考え、アップデートに踏み切りました」と話す。
近年アメリカでは、スポーツやニュースのライブ動画配信、料理やエクササイズの動画視聴のためにFire TV Stickを利用するケースが増えているという。日本でも新機能「ライブ」タブが今年の秋から追加されたばかりだ。
家族がそれぞれのユーザープロファイルを持てるようにした理由は、リビングルームにある共有デバイスとしてスマートテレビが活用されるケースが増えたからだという。一人ひとりのユーザーにカスタマイズされた体験を提供することを重視した。特に新しいコンテンツとの出会いをうながすレコメンド機能を強化して、Fire TVによるパーソナライズされた体験をリッチ化することに腐心したとGupta氏は開発の経緯を振り返った。
Alexaによる音声操作も日々進化を続けている。スマートホーム機器とのスキル連携など、Fire TVを設置したリビングルームを中心に多彩な機能が利用できるよう意識しながら、ユーザーインターフェースのブラッシュアップを進めてきた。Fire TVの新しいユーザーインターフェースは、日本では年内に最新のFire TV Stickからアップデート提供を予定する。
現時点ではFire TV Stick 4Kで同様のアップデートを行う計画は明らかにされていないが、Gupta氏は4K対応のFire TV Stickについて「最高品質のビデオ体験を期待するユーザーに、今後も上質なエンターテインメント体験を提供したい」と答えている。
■クラウドゲーム配信のLUNAはいつ世界展開に踏み切るのか
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