公開日 2011/07/11 09:30
「ハイレゾだけがハイファイじゃない」 − 新ブランド「KEY Sound」のねらいを開発責任者・長谷川氏に聞く
第一弾USB-DAC「UDA923BF」まもなく発売
TANGENTやマイクロシャーなど、多くの海外ブランドの輸入販売を手掛けるポーカロ・ラインが、独自の新ブランド「KEY Sound」を立ち上げた。
その第一弾製品がUSB-DAC「UDA923BF」。先週当サイトのニュースでお伝えした製品で、プロトタイプは今春のヘッドホン祭やハイエンドショウトウキョウで出展されていたので、概要をご存じの方も多いだろう。
■「40kbpsのデータをハイファイで再生したかった」
この製品のスペックでまず興味を引かれたのは、決して安価とはいえない製品でありながら、48kHz/16bitまでしか対応しておらず、96kHz/24bitや192kHz/24bitといった、いわゆるハイビット/ハイサンプリングレート(ハイレゾ)音源をそのままのフォーマットで再生できないことだった。
昨今ではハイレゾ対応のDACチップはわりと身近になっており、製品にハイレゾ再生機能を実装することはそれほど難しくないはず。ポーカロ・ラインの村山社長に、なぜ48/16までしか対応していないか尋ねると「実はそこにも、開発責任者のこだわりがあるのです」と言う。
村山氏によると、KEY Soundの開発責任者である長谷川邦弘氏が、今回の新製品を開発したのは「40kbpsのインターネットラジオのデータをハイファイで聴きたい」と考えたことがきっかけだったのだと言う。
192kHz/24bitのハイレゾ音源ともなると、数Mbpsのデータ量は当たり前。そこから比べると、40kbpsという数値はゼロが3つ少ない「超」がつく低ビットレートだ。これをハイファイオーディオとして再生しようという発想は、ふつうのオーディオの常識では考えにくい。だが、よくよく聞いてみたら、長谷川氏は複数のオーディオ関連メーカーで数十年の長い経歴を持つエンジニアなのだという。
そういうバックボーンがある方が「40kbpsのハイファイ再生」をあえて謳うからには、それだけの理由が背景にあるはずだ。そう考え、さっそくKEY Soundの長谷川氏にインタビューをオファー。新ブランド設立への思い、第一弾製品の特徴を聞いた。
■「とにかく音の出るものを仕事にしてきた」
長谷川氏はいくつかのオーディオ機器メーカーを渡り歩いたエンジニアだが、その経験が今回のKEY Soundのコンセプト、音作りに強く反映されているのだという。まずは長谷川氏にこれまでの経歴を語っていただいた。
「学生の頃からオーディオに興味があって、オーディオが趣味だったわけですね。それがベースにあるものだから、仕事でもとにかく音の出るもの、オーディオ畑を歩んできました」。
そのベースにあるのは、子供の頃にラジカセを買ってもらった想い出。そこで音の楽しさに目覚め、その後、学生時代にシステムコンポを購入してから「完全にハマってしまった」のだという。
その第一弾製品がUSB-DAC「UDA923BF」。先週当サイトのニュースでお伝えした製品で、プロトタイプは今春のヘッドホン祭やハイエンドショウトウキョウで出展されていたので、概要をご存じの方も多いだろう。
■「40kbpsのデータをハイファイで再生したかった」
この製品のスペックでまず興味を引かれたのは、決して安価とはいえない製品でありながら、48kHz/16bitまでしか対応しておらず、96kHz/24bitや192kHz/24bitといった、いわゆるハイビット/ハイサンプリングレート(ハイレゾ)音源をそのままのフォーマットで再生できないことだった。
昨今ではハイレゾ対応のDACチップはわりと身近になっており、製品にハイレゾ再生機能を実装することはそれほど難しくないはず。ポーカロ・ラインの村山社長に、なぜ48/16までしか対応していないか尋ねると「実はそこにも、開発責任者のこだわりがあるのです」と言う。
村山氏によると、KEY Soundの開発責任者である長谷川邦弘氏が、今回の新製品を開発したのは「40kbpsのインターネットラジオのデータをハイファイで聴きたい」と考えたことがきっかけだったのだと言う。
192kHz/24bitのハイレゾ音源ともなると、数Mbpsのデータ量は当たり前。そこから比べると、40kbpsという数値はゼロが3つ少ない「超」がつく低ビットレートだ。これをハイファイオーディオとして再生しようという発想は、ふつうのオーディオの常識では考えにくい。だが、よくよく聞いてみたら、長谷川氏は複数のオーディオ関連メーカーで数十年の長い経歴を持つエンジニアなのだという。
そういうバックボーンがある方が「40kbpsのハイファイ再生」をあえて謳うからには、それだけの理由が背景にあるはずだ。そう考え、さっそくKEY Soundの長谷川氏にインタビューをオファー。新ブランド設立への思い、第一弾製品の特徴を聞いた。
■「とにかく音の出るものを仕事にしてきた」
長谷川氏はいくつかのオーディオ機器メーカーを渡り歩いたエンジニアだが、その経験が今回のKEY Soundのコンセプト、音作りに強く反映されているのだという。まずは長谷川氏にこれまでの経歴を語っていただいた。
「学生の頃からオーディオに興味があって、オーディオが趣味だったわけですね。それがベースにあるものだから、仕事でもとにかく音の出るもの、オーディオ畑を歩んできました」。
そのベースにあるのは、子供の頃にラジカセを買ってもらった想い出。そこで音の楽しさに目覚め、その後、学生時代にシステムコンポを購入してから「完全にハマってしまった」のだという。
関連リンク
-
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
クローズアップCLOSEUP
-
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オープンイヤーへの理解度が半端ない!音も快適さもパワーアップしたShokz「OpenDots 2」レビュー -
パナソニック旗艦4Kテレビ「Z95C」視聴レビュー! 評論家が「傑作」と高評価する理由とは? -
大注目のレグザ “ながら聴き”「RB-A1S」を音楽、動画、テレビで全方面レビュー! -
この高画質、まさに「レグザクオリティ」。“映える”小型4Kプロジェクター「RLC-V5R-S」徹底レビュー -
アナログレコードの音を良くしたい! 2,000円から手に入る、買うべきケーブル2選 -
ハイセンスの最上位4Kテレビ「RGB UXS」は音質も最高峰!デビアレスピーカーで屈指のサウンド -
フルデジタルアンプからゲーム、カラオケまで。ソフトウェアで「いい音」を支えるCRI・ミドルウェアの技術をOTOTENで体験しよう! -
RGB Mini LEDをリードするハイセンスのフラグシップ4Kテレビ「RGB UXS」の画質真価に迫る -
オーディオテクニカ「AT-MCD1」を聴く。スタイラスチップ一体型ダイヤモンドカンチレバー採用カートリッジの実力に迫る! -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
アクセスランキング
RANKING
7/21 10:55 更新





















