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テレビの外付けHDD、壊れる前にやっておくべきことは?

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海上 忍
2020年11月03日
テレビ番組の録画、どうしていますか? 近頃はUSB接続の外付けハードディスク(HDD)に録画する機能を備えたテレビが増えており、それで済ませている人も多いはず。バスパワータイプの製品であれば、テレビとUSBケーブルでつなぐだけでセットアップ完了ですから、気軽に使えます。

しかし、HDDには寿命があります。設置場所や温度にも影響を受けますが、テレビの外付けHDDは酷使されがちなため、使い始めから2、3年と覚悟を決めておいたほうがいいでしょう。HDD内部はナノメートルレベルの精密さ、ホコリどころかタバコの煙に悪影響を受けるほどですから、自力での修理などほぼ不可能。故障したら録画済番組は二度と戻りません。

そんな “テレビの外付けHDDロス” を防ぐためには、バックアップあるのみ。しかし、BDにバックアップできるビデオレコーダーと異なり、外付けHDDに記録された番組は録画に使用したテレビ以外では再生できないためバックアップが困難です。

有効な対策のひとつが、外付けHDDを増設し、そこへ録画済番組をコピーまたは移動(ムーブ)すること。複数の外付けHDDを同時接続できるテレビに限定されるうえ、テレビの買い替えにより録画済番組が視聴できなくなる問題を先送りすることになりますが、手軽かつ安価な方法です。

もうひとつの方法は、I/O DATAのRECBOXシリーズ・LAN DISKシリーズなどDTCP-IP対応ストレージを利用すること。買い替え後のテレビもDTCP-IP対応でなければならないものの、各社の録画機能付きテレビやビデオレコーダーで動作確認されている安心感があります。

“RECBOX”「HVL-AVシリーズ」

なお、LAN経由でのビデオレコーダーへのダビング(同じLANに接続しているテレビからビデオレコーダーへのコピー/ムーブ)という方法もありますが、記録方法の違いなどによりテレビとビデオレコーダーが同じメーカーでないと利用できません。異種メーカー間のダビングには、前述したI/O DATAのLAN DISKシリーズのように各社の仕様に対応した製品を使うことになります。

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