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WEB会議あるあるの「ハウリング」、防止策は?

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海上忍
2020年10月20日
つい半年ほど前までは他人事だった「WEB会議」。いまや日常業務における頻出ワード、テレワークに欠かせないコミュニケーション手段ですが、油断しているとあの不快な現象に付きまとわれます。それは、キーンという音が徐々に大きくなり手がつけられなくなる「ハウリング」。テレワーク経験者のほとんどが経験しているのではないでしょうか。

ハウリングとは、かんたんにいえば「音の連鎖反応」です。スピーカーが出力した音をマイクが拾い、その音が増幅されてスピーカーから出力され、またマイクに拾われ...というプロセスを繰り返すうちに特定の周波数を含む音が大きくなり、騒音になる現象を指します。キーン、ツーンといった人間にとって不快な音になるため、ハウリングが発生したらWEB会議は中断せざるをえません。

ハウリングとは、かんたんにいえば「音の連鎖反応」です

その対処方法の基本は、音の連鎖反応を断ち切ること。パソコン内蔵の、またはパソコンに接続中のマイク/スピーカーをオフにすれば、ハウリングは収束します。会議室に複数の人間が集まり、おのおののパソコンでWEB会議に参加している場合には、どのパソコンから出た音を拾っているのか特定困難なこともあるため、いっせいにオフ/ミュートすることがコツです。

根本的な対策のひとつには、近くにいる人のマイクに音が拾われないようパソコン内蔵のスピーカーではなく、音をイヤホンやヘッドセットで聴くようにすることが挙げられます。パソコンによっては、ハウリングの原因になりやすい音を低減させる機能(ノイズ/エコー除去機能)を搭載していることもあるので、それを利用するのもひとつの手です。

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