【連載】ガジェットTIPS

「マイク付きイヤホン」の通話音質を向上させるアイテムって?

海上忍
2020年06月25日
テレワーク、テレスクールの必需品といえばパソコンやタブレット...そのとおりですが、マイクとカメラも欠かせません。ノートPCの場合、ここ数年で発売された製品には高確率で内蔵されていますが、画質・音質に不満を感じるユーザも多いようです。

スマートフォンにはマイク性能にこだわったイヤホンが付属することが多いです

内蔵マイクの品質に不満がある場合、外付けマイクの利用が解決策になるかもしれません。問題は「インターフェイス」。USBなのかアナログなのか、それともBluetoothか。予算の都合もあることでしょう。できれば手持ちの機材を流用したいと考えるかもしれません。

コスパに優れる方法のひとつが「マイク付きイヤホン」。かつてiPhoneに付属していたEarPods(with 3.5mm Headphone Plug)のように、スマートフォンにはマイク性能にこだわったイヤホンが付属することが多いため、それを流用しようというわけです。

しかし、パソコンの3.5mmジャックにただ差し込むだけでは音質改善効果は期待できません。パソコンにもよりますが、内蔵サウンドシステム経由でアナログオーディオ信号を取り込む場合、「ブーン」という大きなノイズが乗ることがあるからです。

そこで利用したいのが「USBサウンドデバイス」。USB Audio Classに対応したオーディオ信号の入出力が可能な機器で、パソコンにはUSBオーディオインターフェイスとして認識され、WindowsとMacではドライバーなしに動作します。イヤホンのマイクで拾われた音声信号は、デバイス部分でデジタルに変換されてからPCに伝送されるため、内蔵サウンドシステムと比べノイズを抑えることができます。

4極端子にも対応する製品の一例、クリエイティブ「Sound Blaster Play! 3」

ただし、USBと3.5mmジャックがあるならなんでもOKというわけではなく、「TRRS対応の入力端子」を備えた製品でなくてはなりません。ここでいうTRRSとは、先端からチップ、リング、リング、スリーブの順に並ぶ4極プラグのことで、現在流通しているマイク付きイヤホンのほとんどが準拠しているCTIA規格では、信号は左ch→右ch→GND→マイクの順に割り当てられています。購入前によく確認しましょう。

関連記事