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ハイレゾや映像配信などを手軽に楽しむ

新「iPhone SE」と楽天モバイル「データ無制限プラン」の組み合わせが最高だった

2020/04/27 山本 敦
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かつては国内でも、いくつかのMVNO(仮想移動体通信事業者)がLTE対応高速データ通信サービスを定額無制限で提供していた時期もあったが、Rakuten UN-LIMITは今のところ圧倒的に通信スピードが速く、安定している。

楽天モバイルが動作を保証していない端末ではあるものの、iPhoneでもこの通信品質が得られるのなら、音楽・動画ストリーミング再生を楽しむための、最高の環境がつくれるのではないかと考えた。ならば電話やカメラを一切使わない、コンテンツ再生専用のiPhoneも欲しいと考え、iPhone SEを “買い増し” することに決めた。

iPhone SEには、上位モデルのiPhone 11シリーズと同じハイパフォーマンスな「A13 Bionic」が搭載されている。LTEはギガビット通信に、Wi-Fiも最新世代の「11ax=Wi-Fi6」に対応しているので、ストリーミングコンテンツの再生を楽しむための端末としては申し分ない。

データは使い放題で、今後は端末にコンテンツを保存する必要性も薄れるだろうから、ストレージを最小の64GBにして、購入価格を最も安価な44,800円(税別)に抑える手もあった。ただ、ハイレゾのダウンロード音源も保存しておきたかったので、容量がワンサイズ上の128GBのモデルを選んだ。価格は5,000円アップの49,800円(税抜)だった。

Amazon Music HDや動画視聴が超快適

iPhone SEの到着後、早速Amazon Music HDを再生してみた。本稿を執筆した4月24日は自宅のネットワーク速度がとても安定していて、下りの通信スピードは約60Mbps。192kHz/24bit音源もサクサクとストリーミング再生が楽しめる。

筆者宅のリビングで計測。下り速度は60Mbps前後出せている

ここで、久しぶりにOPPOのハイレゾ対応ポタアン「HA-2SE」を引っ張り出してみた。iPhone 7と同時期、2016年秋に発売されたHA-2SEは、5.8インチのiPhone 11 Proと組み合わせるとiPhoneの方が少し大きくなってしまうが、4.7インチのiPhone SEならピタリとサイズがマッチする。シリコンバンドで固定してみる。このところはハイレゾDAPを中心に音楽を聴いていたので、なんだか懐かしい感覚が蘇ってくる。

気が付けばポタアンの背丈を追い越していたiPhone 11シリーズ。だがiPhone SEはご覧の通りぴったりサイズ


iPhone SEの4.7インチのRetina HDディスプレイは、iPhone 8からスペックが変わっていないが、画質については、相変わらず解像感、色合いともにナチュラルで好感が持てる。外出する前にあらかじめiPhoneにコンテンツをダウンロードしておかなくても、Amazonプライム・ビデオやNetflix、Apple TV+で公開されているドラマやアニメのシリーズもののエピソードを “一気見” できる。この手軽さは、一度味わってしまうとなかなか後戻りするのが難しそうだ。

Amazon Music HDのハイレゾストリーミング再生も好調

データ通信が使い放題になるRakuten UN-LIMITのサービスなら、iPhone SEにコンテンツをダウンロードしておかなくても、いつでも・どこでも視聴できる

日本でも3月末にスタートした5G通信サービスが普及してくると、ハイレゾや4K動画配信などのリッチコンテンツを、スマホなどでより手軽に楽しめるようになると言われている。大容量データ通信が使い放題になると、音楽・動画配信サービスがますます活況を呈するはずだ。

(山本 敦)

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